イージス艦 こんごう。 最新鋭イージス艦「まや」が就役、ミサイル迎撃能力を一段と強化

日本とアメリカと韓国のイージス艦の性能に違いはどれくらいあるのでしょうか...

イージス艦 こんごう

DDG-177 あたご (対水上レーダー換装後) 基本情報 艦種 命名基準 山岳名 建造所 運用者 建造期間 2004年 - 2008年 就役期間 2007年 - 建造数 2 前級 次級 要目 7,750 10,000トン 165 m 幅 21 m 深さ 12 m 6. 64+32セル• システム• 116 水中攻撃指揮用• 多機能型• 対水上捜索用• 対水上捜索用• 航海用• 艦首装備型• OQR-2D-1 ・ 対抗手段• 曳航具4型 対魚雷デコイ あたご型護衛艦(あたごがたごえいかん、: Atago-class destroyer)は、が運用するの艦級。 の建造単価は約1,475億円であった。 なお、の関連団体である()およびのは 、の年報(『ミリタリー・バランス』)では巡洋艦への類別基準である満載排水量9,750tを超える本艦級をとして種別している。 来歴 [ ] 海上自衛隊は、期間中のによって、を搭載したミサイル護衛艦(DDG)の整備に着手した。 その後、より建造を開始した3隻でシステムの化と(NTDS)に準じたの導入、そしてより建造を開始した2隻ではCIC能力の強化とともにプラットフォームの化も達成するなど、順次に性能強化を図っており、とくにはたかぜ型については在来型ミサイル護衛艦の頂点に立つものと評されていた。 またこれと並行して、ごろからは新世代の防空武器システムである(AWS)の導入が模索されており、これを搭載するとして、まず・で4隻が建造された。 これにより、既存のミサイル護衛艦とあわせて、の4個護衛隊群の所要であるミサイル護衛艦4隻体制を充足した。 しかしにおいては、老朽化に伴ってたちかぜ型(46DDG)が耐用年数を迎える見込みとなっており、護衛隊群の編制を維持するためには、更に2隻のミサイル護衛艦を建造する必要があった。 このことから、において、搭載システムの更新や航空運用能力の強化を図った7,750トン型DDG 2隻が建造されることになった。 これが本型である。 設計 [ ] 「」も参照 基本的には、こんごう型(63DDG)の性能向上型となっている。 基本計画番号はF122。 船体 [ ] 基本的には、こんごう型を元にしてヘリコプター格納庫を設置し、全長にして4メートル船体を延長することで、基準排水量にして450トン大型化した設計となっている。 より大型化した上部構造物、遮浪甲板船型と、後甲板両舷の「ミニ・オランダ坂」様の造作もこんごう型から踏襲されている。 外見上での変更点は化である。 こんごう型で採用された傾斜船型はの面でも恩恵があったことから、本型では当初からステルス性に配慮した設計が行われた。 例えばマストは、こんごう型では頑丈だがが大きい在来型の式であったのに対し、本型では、やと同様の、平面構成で後方への傾斜が付いた塔型マストへ変更されている。 また舷梯は艦内に収容するタイプとなり、補給用ポストにも傾斜が付されている。 煙突も、こんごう型では四角を丸く整形したものであったのに対し、本型では、エッジの立った平面構成のものに変更された。 主砲の防盾もステルス形状が採用されている。 なお搭載艇としては、こんごう型を含めた従来の護衛艦で用いられてきた7. 9メートル内火艇にかえて、より大型の11メートル作業艇が採用された。 煙突両舷の01甲板レベルに設けられたダビットに各1隻ずつ搭載している。 また後部01甲板左舷には1隻も搭載されており、こちらは小型の折畳み式クレーンで着水揚収作業を行うこととされている。 機関 [ ] 機関部については、区画配置や主機関の機種・出力も含めて、こんごう型が踏襲されている。 主機関はガスタービンエンジン(による機)、方式で主機関4基により推進器(5翼のスキュー付き可変ピッチ・プロペラ)2軸を駆動する方式である。 機関区画は抗堪性に配慮してシフト配置とされており、前方の第1機械室が左舷軸、補機室(第2発電機室)を挟んで後方の第2機械室が右舷軸を駆動する方式とされた。 またこれら機械室の前後にそれぞれ第1・3発電機室が配されており、この5つの区画で機関区画を構成している。 主は、搭載数は3基とこんごう型と同数であるが、1基あたりの出力は、こんごう型では2,500キロワットであったのに対し、本型では2,800キロワットに強化されている。 原動機はいずれもガスタービンである。 イージスシステム搭載ミサイル護衛艦の比較 [ ] 船体規模 基準排水量 8,200 t 7,750 t 7,250 t 満載排水量 10,250 t 10,000 t 9,485 t 全長 170 m 165 m 161 m 全幅 21. バージョンは、こんごう型がベースライン4(1 - 3番艦)・5(4番艦)であったのに対して、化・化された最新の ベースライン7. 1Jに進化している。 制式番号は Mk. 7 mod. 6 V ないし Mk. 7 mod. 19であった。 3 mod. 2)および武器管制システム(WCS Mk. 9 mod. 2)、情報表示システム(ADS Mk. 7 mod. 2)に連接されている。 また後述のイージスBMD5. 0の導入にあわせて、AWSもベースライン9にバージョンアップされる予定となっている。 この改修により、対空戦(AAW)機能とミサイル防衛(BMD)機能を両立した、IAMD(integrated air and missile defense)が実現されるとともに、(CEC)にも対応する。 その中核となる多機能はD V である。 こんごう型に搭載されていたSPY-1Dの改良型で、天頂方向の捜索追尾能力が強化されているほか、SPY-1Dにおいて弱点とされていた低高度小型高速目標の捕捉能力が改善されているとされる。 また装備要領としては、固定式4面のアンテナを構造物周囲四方に固定配置する点では同様だが、ヘリコプター用の格納庫が設置されたことから、レーダー射界確保のため、後部のアンテナ2面については装備位置を1甲板レベル上げている。 本級のミサイル装備の中心となるのが、 である。 これはこんごう型で搭載されたmod. 6とほぼ同様であるが、mod. 6では前後それぞれ3セル分のスペースを再装填用クレーンに転用していたのに対し、洋上での再装填作業は危険を伴い、実際にはほとんど行われなかったことから、本機では廃止され、その分もミサイル・セルによって充足されている。 またヘリコプター格納庫などを新設した関係から、艦首側と艦尾側の発射機の配置が逆転しており、前甲板に64セル、後甲板に32セルとなっている。 搭載するは、を基本としてを付加したが採用された。 また終末誘導を行うためのとしては、を艦橋構造物上部に1基、後部に2基の、計3基を搭載する。 この装備要領はこんごう型と同様である。 なお、アメリカ海軍のベースライン9搭載艦では長射程のの運用にも対応しているが、2018年2月現在、日本では同ミサイルの購入計画はなく、本型がに対応するかは不明となっている。 なお、 CIC の後方には、司令部作戦室(FIC)が設置されている。 これは用のCICというべきもので、こんごう型ではCICに付属する小部屋程度であったのに対して大幅に拡充されている。 各種の作戦情報を集約するため、壁面には大型ディスプレイが設置されている。 またディスプレイを埋め込んだかたちのテーブルが中央に設けられており、指揮官席のほか、両側5名ずつの幕僚が向かい合わせに着席できるようになっている。 対水上捜索用のレーダーとしては、当初こんごう型と同系列のを搭載した。 これは遠距離での精密捜索能力に優れており、水上の目標のみならず、低空を飛行する()などの探知にも使用される。 近距離目標探知用、通常航海用としても装備する。 ミサイル防衛能力 [ ] こんごう型と違い、竣工当初からでの使用を考慮して建造されているが、竣工当初はの捜索・追尾のみ可能とされ、の発射能力は有しなかった。 その後で、AWSのバージョンアップとともにを導入して、弾道弾迎撃ミサイル発射能力を付与することが決定した。 平成24年度予算 から複数年度 に亘ってBMD艦化改修費が予算化されており、あたごは2016年7月から、あしがらは2017年7月から改修工事に入っている。 対潜戦 [ ] 68式3連装短魚雷発射管HOS-302 こんごう型においては、をモデルとして、を中核とした国産のシステムが搭載されていた。 これに伴い、艦装備のも、アメリカ製のに変更されており、こんごう型のよりもバウ・ドームが小さくなった。 なお、こんごう型ではが搭載されていたのに対し、「あたご」では省かれた。 ただし装備スペースは残されており、「あしがら」ではこんごう型と同じOQR-2が搭載された。 はこんごう型と同構成であり、Mk. 41 VLSから発射されるとともに、後部上構付近の両舷には、短用のを装備している。 対水上戦 [ ] 90式艦対艦誘導弾 発射筒 対水上打撃力として、こんごう型ではアメリカ製のの4連装発射筒が搭載されていたが、本型では、第2世代汎用護衛艦と同じく、国産のに変更されている。 攻撃管制用の艦上装置としては、艦対艦ミサイル艦上装置2型(SSMS-2B-1)が搭載されている。 砲熕兵器 [ ] は、こんごう型の製にかえて、シールドのステルス化を図ったアメリカ海軍制式の最新型であるが搭載される。 砲システムの形式名としてはMk. 34 mod. 9とされている。 45シリーズはアーレイバーク級でも搭載されているもので、当初より対空性能には重きが置かれていなかったことから、127mmコンパット砲に比べて発射速度や旋回・俯仰速度ともに低下している。 しかしイージスシステムとの適合性がよく、こんごう型では砲射撃指揮装置としてを搭載したのに対し、本型ではその機能はイージスシステムに統合されている。 また光学としてMk. 46 OSS 光学照準システム も装備されているが、これはAWSのアップデートにあわせてMk. 20 EOSSに換装される予定となっている。 なお本型搭載のMk. 45 mod. 4は、従来のMk. 45シリーズよりも砲身を8口径分延長している。 通常砲弾は従来の54口径砲と同規格であり、この場合は砲口初速や射程・射高も従来通りとなるが、ロケット補助推進()とGPS誘導を導入したLRLAP弾が開発されており、こちらを使用すると最大91キロメートルという長射程を発揮できるとされている。 近接防空火器()としては、を搭載する。 本型では、を用いた光学照準による対水上射撃を可能にするなどの改良を加えたブロック1Bが搭載されている。 CIWS(Phalanx Block1B) 電子戦 [ ] アーレイ・バーク級は、装置としては、フライトIの時点では能力をもたない電波探知装置しか搭載していなかった。 このためもあり、こんごう型では、電子攻撃能力を備え、より精巧なを国産開発して搭載した。 本型では、その小改良型であるNOLQ-2Bを搭載している。 これはNOLQ-2と比べて一回り小型になっており、また構成平面には傾斜が付されている。 また、やIR()、投棄型電波妨害機(EJ弾)を展開するため、他の護衛艦と同様に(チャフロケットシステム)を装備しており、そのMk. 137 6連装デコイ発射機は4基が搭載される。 装備位置は前部01甲板上である。 航空機 [ ] 格納庫 上記のとおり、こんごう型からの最大の変更点がの搭載に対応した点である。 海自のミサイル護衛艦は、はたかぜ型での設置、こんごう型ではヘリコプター・データリンクへの対応と、順次に航空運用能力を強化してきた。 そして本型では、ミサイル護衛艦として初めてないし1機を搭載可能なを設置するとともに、ORN-6(TACAN)も装備した。 なお、計画段階ではアーレイ・バーク級フライトIIAと同様に2機分のハンガーを確保する予定だったが、詳細設計の段階で、整備区画や弾庫などの関連区画を確保するかわりに1機に減らされたといわれている。 ヘリコプター甲板は、汎用護衛艦と同じく長さ25メートルを確保している。 ただし、発着艦支援装置の機体移送軌条は設置されているものの、拘束装置自体を含めて、航空動力室などの機器類は後日装備とされている。 また航空要員も配員されていないため、必要に応じて、居住区の2段ベッドを3段に変更するなどして対処する必要がある。 登場作品 [ ] 映画 [ ] 『』 「あたご」が登場。 冒頭にて、「」とともに、に参加するために停泊しており、その後、リムパック演習に参加している様子が映されている。 また、モデルとしても登場しており、艦番号を175に変更して、「」として撮影が行われている。 アニメ・漫画 [ ] 『』 アニメ版にて、防衛隊のとして多数の同型艦が登場。 『』 TVアニメ第4話に 「あたご」が登場 [ ]。 イーグルと共にザイを迎撃する。 なお原作小説の海自艦隊ではそれらしき艦は存在しない。 『』 「あたご」が登場。 第1話でが起きた際に不法上陸者捕縛のために近辺に派遣されたが、のに威嚇を受ける。 1年後、「」をとする第5護衛隊群に所属している。 『』 日本海軍所属艦として、「7700トン型」と呼ばれていた頃の完成予想図に従った艦が2隻登場。 8月の第二次太平洋戦争において、ブリタニア海軍のがから放ったにより、されてしまう。 『』 あたご型護衛艦(7700トン型イージス護衛艦)をモデルにした架空のイージス護衛艦「」が、突如として、時の真っ只中にする。 連載開始時は完成予想図の公開前だったため、「みらい」は現実のあたご型とは異なる部分が多い。 なお、最終話では国防軍の艦艇として就役した「みらい」が登場するが、現実であたご型が竣工したこともあり、ほとんど同じ艦影で描かれている。 『』 アニメ版第11話に4隻の同型艦が登場。 「迂闊な月曜日」「11発目のミサイル」と同様に、をのに発射し、「60発のミサイル」事件の引き金となった。 なお、実際のあたご型はトマホークを装備していない。 『』 架空艦「ほたか」が登場。 沖で体験航海を行っていた最中に艦内で殺人事件が発生し、乗艦していたたちが事件に巻き込まれていく事になる。 相手を見つけ出すの驚異的な性能の説明を受けたから「 海の名探偵」と称され、このことから、本作のタイトルがを指していることが分かる。 終盤では、何も手出しができないコナンに代わり、その性能をフル活用してするの居場所を見つけ出した。 エンドロールでは、実写で「あたご」が登場しており、や・のシーンなどが映されている。 『』 の防衛戦力の一環として、4隻以上の同型艦が登場。 の代わりに戦術高エネルギーレーザー砲を搭載しているが、に対する有効打とはならなかった。 小説 [ ] 『』 「」の直衛艦として「あたご」が登場。 のから発射されたをすべてした後に、による攻撃で中国海軍の艦隊を壊滅させる。 『』 「あしがら」が登場。 を占拠したに対して、魚釣島に潜入したの射撃統制を受けながらを行う。 その他 [ ] 『ウェポン・フロントライン 海上自衛隊 イージス 日本を護る最強の盾』 「あたご」が登場。 の協力で実物の取材が行われており、陸上からの要請、による観測、ヘリコプターからの情報を元にを開始、弾着修正からの効力射といった対地支援射撃の細かい手順や、その時のの様子などが映されている。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 2019年4月2日時点の [ ]よりアーカイブ。 2015年3月28日閲覧。 防衛省経理装備局 艦船武器課 2011年3月. 2015年6月28日閲覧。 , p. 418. 362-363. , p. 261. , pp. 210-213. 94-97. , p. , p. 76-85. , pp. 90-93. 86-93. Ricardo T. Alvarez 2010-6 PDF. 2012年10月18日閲覧。 , pp. 134-143. 2019年4月2日時点の [ ]よりアーカイブ。 2014年11月16日閲覧。 2019年4月2日時点の [ ]よりアーカイブ。 2014年11月16日閲覧。 2019年4月2日時点の [ ]よりアーカイブ。 2014年11月16日閲覧。 126頁など• 168頁など 参考文献 [ ]• Saunders, Stephen 2009. 2013. 2002年. 2010年3月17日閲覧。 「海自DDG搭載ミサイル発達史 特集 ミサイル護衛艦50年史 」『』第802号、、2014年8月、 98-103頁、。 岡部, いさく「あたご型 海自イージス艦のBMD能力 」『世界の艦船』第874号、海人社、2018年2月、 86-91頁、。 大塚, 好古「従来型中口径砲のエースたち 特集 現代の艦砲 」『世界の艦船』第806号、海人社、2014年11月、 82-89頁、。 「国産護衛艦建造の歩み」『世界の艦船』第827号、海人社、2015年12月、。 山崎, 眞「海上自衛隊のイージスBMD計画 特集 イージス艦のすべて 」『世界の艦船』第730号、海人社、2010年10月、 98-105頁、。 山崎, 眞「わが国現有護衛艦のコンバット・システム」『世界の艦船』第748号、海人社、2011年10月、 98-107頁、。 山崎, 眞「ミサイル護衛艦建造の歩み 特集 ミサイル護衛艦50年史 」『世界の艦船』第802号、海人社、2014年8月、 69-75頁、。 海人社, 編纂. 「最新鋭イージス護衛艦「あたご」のすべて」『世界の艦船』第678号、海人社、2007年8月、 75-93頁、。 海人社, 編纂. 海人社, 編纂. 「写真特集 海上自衛隊DDG建造 50年の歩み」『世界の艦船』第802号、海人社、2014年8月 2014a 、 21-47頁、。 海人社, 編纂. 「ミサイル護衛艦50年史」『世界の艦船』第802号、海人社、2014年8月 2014b 、 78-97頁、。 「技術開発官(船舶担当)」『技術研究本部50年史』技術研究本部、2002年、72-115頁。 「技術開発官(船舶担当)」『技術研究本部60年史』技術研究本部、2012年。 国際戦略研究所, ed 2016. The Military Balance. Routledge. 関連項目 [ ]• (MD)• 同時期のイージス艦 [ ]• 同時期の類似するシステム [ ]• 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。

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イージス艦(イージスかん)とは

イージス艦 こんごう

「こんごう」型3番艦「みょうこう」(DDG-175)。 写真/海上自衛隊 「こんごう」型が『実働』した事案が今から22年前にあった。 1998年8月31日、北朝鮮は弾道ミサイル「テポドン1号」を発射。 このミサイルは津軽海峡付近から日本列島を飛び越えるコースで飛び、第1段目が日本海へ、第2段目は太平洋三陸沖へ落下している。 ミサイルは大気圏外とはいえ日本上空を飛び越えており大問題だった。 北朝鮮の朝鮮中央通信社はこれを人工衛星の打ち上げと発表したが、そうした物体が地球周回軌道に乗ったことを裏付ける観測データはない。 そしてこのテポドンミサイルの飛翔を、警戒のため日本海にいた「こんごう」型護衛艦3番艦「みょうこう」がイージス・レーダーを使った追尾に成功している。 テポドンを撃ち落としてはいないが、追尾成功は画期的なことだった。 「こんごう」型4番艦「ちょうかい」(DDG-176)。 写真/海上自衛隊 護衛艦「みょうこう」艦長の大谷三穂1等海佐。 イージス艦の艦長に女性自衛官が就任するのは大谷1佐が初めてだ。 彼女は練習艦艦長と護衛艦「やまぎり」艦長を歴任している。 防大女子第1期生。 乗員を自身の家族と捉え、国民と乗員を合わせた『大家族』を守るため任務に邁進するというのが大谷1佐のモットー。 写真は2016年、護衛艦「やまぎり」艦長着任時のもの。 これ以降、「こんごう」型イージス艦には弾道ミサイル対処のため、SM-3ミサイルを使った「イージス弾道ミサイル防衛システム(ABMD:AEGIS Ballistic Missile Defense)」が追加されてゆく。 これはミッドコース段階という、弾道ミサイルの発射後、ロケットエンジンの燃焼が終了し、慣性運動によって宇宙空間(大気圏外)を飛行している段階をSM-3ミサイルで撃ち落とすものだ。 米軍は弾体の改造開発やシステムの実射実験を重ね、成功率を上げている。 「みょうこう」によるレーダー探知の実績も得たことで、北朝鮮のミサイルについては迎撃の態勢にあるといえる。 しかし、完璧な「楯」ではない。 成功率は100%ではないからだ。 弾道ミサイル防衛は一発でも撃ち漏らせばそれは失敗である。 海洋進出を止めない中国も、冷戦時代のソ連と同じように米空母艦隊を脅威と捉えており、その対抗手段として弾道対艦ミサイルや巡航ミサイルを大量に生産し、配備、飽和攻撃で米空母を沈める企てがあるという。 この飽和攻撃に対して、イージス艦の「装弾数」である対空ミサイルの艦載数は、「こんごう」型1隻で90発前後とみられる。 つまり、相手のミサイルを90発まで防いでも、91発目を防げなければ負けだ。 現代の海上戦闘はこうした様相だという。 極めて短時間に一方的な結果を生む戦闘だということがわかる。 護衛艦「こんごう」型は現在4隻が就役中で、後続艦の「あたご」型が2隻、先ごろ就役した「まや」型が1隻、計7隻のイージス艦が日本にはある。 米海軍はその駆逐艦と巡洋艦の全数がイージス艦だから、日米合わせ西太平洋には多数のイージス艦があることになる。 しかし、北朝鮮の弾道弾や中国の飽和攻撃への対処はともに「数量」のせめぎ合いだ。 相手戦力の「質」や「量」を上回る態勢作りイコール抑止力だが、これは同時に双方に軍備拡張を促し結果的に緊張状態を高める「安全保障のジレンマ」も生む。

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艦隊防空、ミサイル防衛を担うイージス艦:海上自衛隊「こんごう」型護衛艦 自衛隊新戦力図鑑13|MotorFan[モーターファン]|ページ 2/2

イージス艦 こんごう

DDG-175 みょうこう 基本情報 艦種 命名基準 山岳名 建造所• 東京第1工場 運用者 建造期間 1990年 - 1998年 就役期間 1993年 - 就役中 同型艦 建造数 4 前級 次級 要目 7,250 9,485トン 161 幅 21 m 深さ 12 m 6. NORA-1衛星通信装置• NORQ-1衛星通信装置• 多機能型 4面• 海自初の(AWS)搭載にして、以外が初めて保有したでもある。 ・に基づき、度から度にかけて4隻が建造された。 の建造単価は約1,223億円であった。 来歴 [ ] 海上自衛隊は、期間中のによってミサイル護衛艦(DDG)の整備に着手した。 その後、より建造を開始したでシステムのデジタル化と(NTDS)に準じたの導入、そしてより建造を開始したではCIC能力の強化とともにプラットフォームの化も達成するなど、順次に性能強化を図っており、とくにはたかぜ型については在来型ミサイル護衛艦の頂点に立つものと評されていた。 しかし一方で、当時のにおいては、射程400km、超音速を発揮できる AS-4「キッチン」 と、その発射母機として、やはり超音速を発揮できる、そしてこれらを援護してを行うの開発・配備が進められており、経空脅威は急激に増大していた。 このことから、これらの在来型ミサイル護衛艦が装備していたでは、性能上対処困難という問題が生じ、電子戦下でも多目標同時対処可能な防空システムであるAWSの取得が志向されるようになった。 海上自衛隊がAWSの導入に向けて動き始めたのはごろとされている。 数度の折衝を経て、には、アメリカ側より「日本に対するAWSのリリース可能」との回答がなされた。 これを受けて、同年8月には「イージス・プロジェクト・チーム」が発足、8月には「洋上防空態勢プロジェクト」が編成された。 また度計画で予定されていたはたかぜ型3番艦の建造が中止され、イージスミサイル護衛艦の建造余席が確保された。 5月、(当時)内に設置されていた業務・運営自主監査委員会を発展拡大させて防衛改革委員会が設置され、その傘下の4つの委員会および小委員会の一つとして洋上防空体制研究会(洋防研)が発足した。 洋防研においては、や、、そして・システムを組み合わせることによる洋上防空体制の強化・効率化が模索されており、研究の結果、護衛艦の艦対空ミサイル・システムの性能向上についてはAWSが最適であるとの結論に至った。 これらの検討結果は(昭和62年)12月のにおいて了承された。 これによって建造されたのが本型である。 設計 [ ] 本型はのをモデルとしており、特にAWSの各種レーダー類の配置の必要上、上部構造物の設計は類似したものとなっている。 また主機も同構成となった。 一方で、船体部分の設計は従来の護衛艦と同じ手法によって行われているほか、群としての能力が要求されたこともあって、上部構造物は大型化し、排水量も同級と比して大きく増大している。 基本計画番号はF116。 船体 [ ] 船型は、アーレイ・バーク級では艦尾甲板が1段下がっている長船首楼型であったのに対し、本型では従来の護衛艦と同様、上甲板の整一化を図り、艦尾まで平坦に続く遮浪甲板型を採用した。 なお艦尾甲板はとされているが、の発着が係留装置と干渉することがないよう、艦尾甲板の舷側部はなだらかに傾斜している。 これをを始めとする初期の海上自衛隊護衛艦の設計上の特徴であったオランダ坂に喩えて、 ミニ・オランダ坂とも称するが、この造作はをはじめとする第2世代でも踏襲された。 またアーレイ・バーク級から導入された重要な要素が傾斜船型の採用である。 赤外線シグネチャー低減のため、煙突への低減装置装備や海水管の散水装置も設置されている。 また水中放射雑音低減のため、プレーリー・マスカーを装備するほか、各種の防振・防音対策も講じられている。 抗堪性についても、相応に配慮されている。 アーレイ・バーク級では船体は鋼製としたものの、煙突やマストはアルミ合金のままであったのに対して、本型では全鋼製とし、枢要区画においては更に二重隔壁およびによる弾片防御が導入され、またノンハロゲン難燃性ケーブルの導入などもなされている。 被害局限化のため、艦内は4つのゾーンに区分されている。 また主要配管については、左右舷や甲板の上下などに分散しており、単に艦の中央部前後で左右に分けるだけだった従来のリングメイン方式よりも更に徹底した方式となっている。 またNBC防御のため、艦内に与圧をかけて外圧と遮断している。 搭載艇は7. 9メートル内火艇2隻のほか、1隻が搭載された。 機関 [ ] 船体設計は独自色が強かったのに対して、機関構成はおおむねアーレイ・バーク級に準じたものとなっている。 主機関には、同級と同じ(による機)を海自としては初装備し、方式で主機関4基により推進器(5翼のスキュー付き可変ピッチ・プロペラ)2軸を駆動する方式とされた。 機関区画は抗堪性に配慮してシフト配置とされており、前方の第1機械室が左舷軸、補機室(第2発電機室)を挟んで後方の第2機械室が右舷軸を駆動する方式とされた。 またこれら機械室の前後にそれぞれ第1・3発電機室が配されており、この5つの区画で機関区画を構成している。 としては、アリソン社のガスタービンエンジン(石川島播磨重工業によるライセンス生産機)を原動機とする(出力2,500 kW)3セットが搭載された。 これは2基を常用、1基を非常用として主発電機の運転区分により対応するものであった。 従来の護衛艦の装備要領とは異なっており、機種を含めてアーレイ・バーク級から導入された手法であったが、以後のDD・DDGで標準となった。 イージスシステム搭載ミサイル護衛艦の比較 [ ] 船体規模 基準排水量 8,200 t 7,750 t 7,250 t 満載排水量 10,250 t 10,000 t 9,485 t 全長 170 m 165 m 161 m 全幅 21. 41 上記の経緯より、本型の中核的な装備となるのがである。 バージョンは、就役時には1番艦から3番艦がベースライン4で、4番艦のみがベースライン5としてに対応していたが、2014年現在では全艦がベースライン5. 2となっている。 その中核となる多機能レーダーはDで、固定式4面のアンテナは、03・04甲板レベルの艦橋構造物周囲四方に固定配置されている。 これはアーレイ・バーク級と同様の装備要領である。 またミサイル発射機としては を搭載するが 、その搭載要領もやはりアーレイ・バーク級と同様で、艦首甲板に29セル、艦尾甲板に61セルを備えている。 なお発射機それぞれについて、3セル分を使って再装填用クレーンが配置されている。 搭載するは、当初はを用いていたが、後にブロックIIIA(米海軍呼称RIM-66M-2)、更にはを付加したブロックIIIB(米海軍呼称RIM-66M-5)と順次に更新された。 これらの終末航程においてセミアクティブ・レーダー・ホーミング誘導を行うためのとしては、を艦橋構造物上部に1基、後部に2基の、計3基を搭載する。 ミサイル防衛能力 [ ] 「」も参照 のを受けて、同年12月、日米による戦域弾道ミサイル防衛(TMD)検討の作業部会が設置され、日本でも能力について本格的な検討が開始された。 また度からは、正式に「我が国の防空システムの在り方に関する総合的調査研究」に着手した。 そしてののを受けて、対処手段の具体的検討に入り、1999年より海上配備型システムについて日米共同技術研究が開始され、2003年12月には、「弾道ミサイル防衛態勢の整備」を閣議決定した。 そして2004年4月、航空自衛隊の・システムの能力向上やの改修とともに、こんごう型へのBMD能力付与が決定された。 41 VLSに所定の改修が施され、の運用に対応した。 改修工事は2007年8月に完了し、同年12月17日には、沖のでの迎撃実験(JFTM-1「ステラー・キジ」)において模擬弾道弾の直撃・破壊に成功した。 続く度予算では「ちょうかい」が改修され、2008年11月に迎撃実験(JFTM-2「ステラー・ハヤブサ」)を行った。 ミサイルの動作不良のため標的の破壊には失敗したものの、艦のシステムは正常に動作した。 度予算では「みょうこう」が改修され、2009年10月に迎撃実験(JFTM-3「ステラー・ライチョウ」)を行い、目標破壊に成功した。 また度予算では「きりしま」が改修され、2010年10月に迎撃実験(JFTM-4「ステラー・タカ」)を行い、こちらも目標破壊に成功した。 これらの艦に搭載するSM-3ブロック1Aミサイルは、(FMS)によって36発が購入された。 上記のとおり、各艦が1回ずつの迎撃実験を行っており、毎回1発ずつを発射していることから、残弾は32発である。 これらのミサイルの調達や各艦のBMD改修、迎撃実験などに要したコストは、合計で約1,500億円であった。 弾道ミサイル探知の実績 [ ] のの際には、「みょうこう」がの探知・追尾に成功した。 この時点で同艦はBMD改修を受けておらず、自動追尾ソフトウェアもなかったが、レーダー操作員が手動でレーダービームを指向し、テポドンを捉え続けたとされている。 のでは、に展開していた「こんごう」と「みょうこう」がとみられる噴射熱の探知・追尾を行った。 これはミサイル防衛計画艦が「実戦」で弾道ミサイルの探知・追尾に成功した初めての例となった。 2009年のでは、一部の艦がSM-3による弾道弾迎撃能力を付与されていたことから、初めて防衛大臣により破壊措置命令が発出され、弾道弾迎撃能力獲得のための改修をうけた「こんごう」と「ちょうかい」が日本海側に、未改修の「きりしま」が太平洋に展開され、の探知・追尾に成功した。 ただしミサイルが日本の陸域に落下しなかったので迎撃は行われなかった。 ソフトウェアの一時供給停止 [ ] 上記の「こんごう」の改修に際し、アメリカ側はを受けて、に改修に必要なソフトウェアや文書等の供給を停止した。 日本側が新たな情報保全体制の取り組みを説明したのを受け、に供給は再開している。 この供給停止による改修計画への遅れはないとしている。 対潜戦 [ ] 本型では、能力についても、従来護衛艦と比して大きく刷新されている。 最大の変更点がを中核としたシステム化である。 海自では、既にあさぎり型(58DD)などにOYQ-101 ASWDSを搭載していたが、これはやなどの情報を統合し、パッシブ運用のシステム化を図るものであった。 これに対し、本型搭載のOYQ-102は、アーレイ・バーク級でも搭載されていたに範をとって、AWSと同様のシステム統合を図っている。 ソナーとしては、が試作していたの成果を踏まえて、完全化およびソナードームのラバー・ウィンドウ化を図って開発されたOQS-102を搭載した。 また艦尾左舷からは曳航式のOQR-2も繰り出される。 としては、艦首側のMk. 41 VLSから発射されるとともに、後部上構付近の両舷に324mm3連装短()を装備している。 なお本型より、艦内操作による魚雷発射が可能になった。 対水上戦 [ ] 54口径127mm単装速射砲 としては、アーレイ・バーク級で搭載されていたや、はたかぜ型で搭載されていたではなく、製のを搭載した。 これはその名の通り、汎用護衛艦(DD)などで搭載されていたのスケールアップ・モデルとして開発されたものであり、海上自衛隊としては初の採用例であった。 またこれと組み合わせるとしては、はたかぜ型などで搭載されたに所定の改正を加えて、艦橋上部に装備した。 は、従来の護衛艦同様を2基搭載しているが、従来の両舷配置から中心線上の前後配置に、CIWS基部も露出した状態からアーレイ・バーク級と同様に改められている。 尚、こんごう型は全4隻がBlock1Bへの換装を完了している。 電子戦 [ ] NOLQ-2電波探知妨害装置(電子攻撃部分) 装置として、原型艦であるアーレイ・バーク級は、機能しかもたない V 2電波探知装置を搭載していた。 これに対して本型では、機能を備えるとともに、より精巧な国産機であるを装備している。 これは、において昭和50年度より「水上艦用電波探知妨害装置」として開発されていたもので、まず電波探知(ESM)機能のみが汎用護衛艦(DD)向けのNOLR-8として昭和60年度より装備化されたのち、電波妨害機能も備えたNOLQ-2が本型で装備化された。 対艦ミサイル防御(ASMD)を重視して、ミサイル・シーカー波の瞬時探知・全方位同時捜索などの機能を備えている。 また、・IR()を展開するため、他の護衛艦と同様にチャフロケットシステム()を装備しており、そのMk. 137 6連装デコイ発射機は4基が搭載される。 装備位置は前部01甲板上である。 航空機 [ ] 後部甲板 アーレイ・バーク級フライトIと同様、こそもたないが、ヘリコプター甲板と給油機能を有している。 また、に搭載されるヘリコプター戦術情報処理装置(HCDS)との連接のため、ORQ-1ヘリコプター・データリンクも搭載されるなど、航空運用能力ははたかぜ型と比して大きく向上している。 同型艦 [ ] 艦番号 艦名 建造 起工 進水 竣工 所属 DDG-173 1990年 (平成2年) 5月8日 1991年 (平成3年) 8月26日 1993年 (平成5年) 3月25日 第5護衛隊 (司令部:) (定係港:) DDG-174 1992年 (平成4年) 4月7日 1993年 (平成5年) 8月19日 1995年 (平成7年) 3月16日 第6護衛隊 横須賀基地 DDG-175 1993年 (平成5年) 4月8日 1994年 (平成6年) 10月5日 1996年 (平成8年) 3月14日 第3護衛隊 () DDG-176 東京第1工場 1995年 (平成7年) 5月29日 1996年 (平成8年) 8月27日 1998年 (平成10年) 3月20日 第8護衛隊 (司令部:) (定係港:佐世保基地) 運用史 [ ] インド洋派遣 [ ] による後方支援の一環として、が決定された際、当初からリンク機能の装備状況を考慮してイージス艦を派遣艦に含めることが検討されていたが、• 高性能な新鋭艦の派遣は目的ではないのか• イージスシステムによる米軍とのデータリンクは、政府見解で違憲行為とみなされているの行使にあたるのではないか• 派遣中の日本の防衛体制に穴が開く などの反対意見がなどであった。 そのためインド洋へのイージス艦の派遣は末まで行われなかった。 最終的に本型艦の派遣が決定された理由として、司令部機能を持つ護衛艦のローテーションの組みやすさ、高い情報処理能力による安全性の確保、乗員の負担が軽減できる居住性の良さなどがある。 ただし、こんごう型には格納庫がないため運用できる哨戒ヘリコプター数は減少することになった。 登場作品 [ ] 映画 [ ] 『』 「みょうこう」が登場。 作中で流れるの資料VTRの中で、を追跡する様子が映されている。 『』 「きりしま」が登場。 などの上での捜索を行う。 『』 「みょうこう」と「きりしま」が登場。 「みょうこう」は、「」「」とともに、宇宙からハワイ沖に落下してきたの侵略兵器と、によってやが使えない状況下で激しいを繰り広げる。 「きりしま」は、各国対抗のサッカー大会が行われている会場の近くに停泊しており、その上で乗員たちが、を振るなどして日本チームを応援している。 「きりしま」は、偶然にも付加に伴う装備認定試験のために寄港していた実物で、出演しているのも実際の乗員であるが、作中で「みょうこう」として登場している艦艇ないしモデルは、「みょうこう」と同じ艦番号「175」を持っているが、のものである。 『』 架空の「」役で「みょうこう」が登場。 副艦長などの幹部たちが某国と手を組んでを起こし、の一般市民たちを人質にしてに要求を飲ませるため、某国工作員が持ち込んだを積んでに向かい、その際、これを阻止しようとする架空の「うらかぜ」 と戦闘を行う。 撮影には実物のほか、沿岸部に建造された実物大セットが使用されている。 アニメ・漫画 [ ] 『』 所属艦として登場。 『』 『』 第8話に太平洋艦隊所属艦として「こんごう」などが多数登場。 日本に運ばれるを護衛しており、図上では、「DDG-173 KONGO」と表記されている「こんごう」をはじめとする6隻以上の存在が確認できる。 迎撃戦で複数艦が弐号機の足場にされてしまい、檣楼(構造物)や信号檣(檣頭)などが潰れてしまう。 『』 第2方面軍所属艦として艦番号「210」とする同型艦が登場。 などとともに、を迎撃する。 『』 ヴィレ所属艦として「こんごう」などが登場。 の襲撃を受ける。 『』 単行本6巻に艦番号不明の同型艦が登場。 マリコに対し訓練用のによる攻撃を行う。 なお、これはから発射され、からの画像を元にので操作する方式の架空型である。 単行本11巻では、第一護衛艦隊に所属する艦番号「176」の艦が登場。 国立生態科学研究所攻撃に向かうベクタークラフトの母艦となる。 単行本12巻では、ルーシーに対してで攻撃を行う。 なお、現実のSM-3はからの迎撃を目的とするであり、対地攻撃は不可能である。 『』 第4巻(アニメ版第12話)に「こんごう」と「きりしま」が登場。 から発射されたを、所属の「」、「」とともに迎撃する。 『』 第3話に「こんごう」が登場。 こんごう型か故に、の「」「」「」「」も登場している。 『』 「ちょうかい」が登場。 「」をとする第5護衛隊群に配属される。 第17話では、の架空「広東」から発進し、単機で第二波攻撃を仕掛けてきたをでする。 これが、史における初めての敵殺害となった。 第34話と第35話では、沖にて「哈爾浜」と「洛陽」と交戦し、による精密を行い、両艦の兵装の破壊に成功する。 なお、第34話に「ちょうかい」がを使用してを迎撃する場面があるが、実際の「ちょうかい」はESSMを搭載していない。 『』 TVアニメ版第9話に架空艦「DDG-173 おうぶ」をはじめ、艦番号「174・175」とする同型艦が登場。 をワームから防衛するため出撃する。 『』 版第4話に登場。 国連軍に所属しており、架空の「」やタイコンデロガ級とともににし、超空間通路から飛び出してきたジャム機と交戦する。 『』 「こんごう」が登場。 へ派遣されるを乗せた「」を、「」とともに護衛しており、がを発射したことを受け、第7艦隊とともにSM-3で迎撃する。 『』 第1護衛隊所属艦として「きりしま」が登場。 に出現したに対して、同じく第1護衛隊に所属する他艦とともにを行う。 『』 国連軍所属艦として架空艦「やまあらし」「すなあらし」が登場。 「」を追跡する。 『』 ブルーアイランド防衛軍所属艦として「こんごう」「きりしま」「みょうこう」が登場。 ブルーアイランド沖に現れたアローンを迎撃するために展開する。 『 』 TVアニメ13話で異星人の戦艦ノヴァールを攻撃する艦隊の1艦としてこんごう型が登場。 ノヴァールの放ったビームで他艦と同様に轟沈される寸前のところで同じく異星人の地球調査艦ブルーに助けられる。 『』 複数のエピソードに登場。 第6話では、怪獣「グランケ」の攻撃に向かうの所属艦として、「きりしま」や架空艦「こじはる」など数隻が登場しており、うち「こじはる」は、泳げないまりかセヴンがグランケに接近するための踏み台にされてしまう。 第16話と第32話では架空艦「おおしま」が登場。 第16話では怪獣「ギガザ」を、第32話では暗殺機人「タマミネーター」を攻撃する。 『』 架空艦「DDG-179 たかお」が登場。 「獅子の血族編」の主人公である真田又次郎がを務めている。 『』 「きりしま」が登場。 エンドロールにて、夕焼けに照らされた海上を航行する様子が、実写で映されている。 『』 アニメ版第39話に「きりしま」が登場。 沖を航行していた最中、瞳原種に取り込まれてしまう。 小説 [ ] 『』 第1話に架空艦「はくば」が登場。 架空の「すずか」などとともに、海底を移動する怪獣3号「」を追跡し、上で攻撃する。 『』 第1巻に「DDG-175」が登場。 襲撃に向かう「ザイ」の戦爆連合を上で迎撃するが、反撃により撃沈される。 テレビアニメ版では第8話に3隻が登場。 の残存艦とされており、ザイが前線基地を築いたの無人島「海鳥島」に対してミサイル攻撃を行っている。 なお、原作でDDG-175が登場するのと同様のシーンは第4話に存在するが、に置き換えられている。 『』 「こんごう」が登場。 「鮫」のを持ち、の船をに向かうが、それを阻止しようとする主人公たちが乗ったと交戦する。 しかし、によって戦闘システムがダウンしたため、手動操作のと完全自律の以外は使用不能となる。 『群青神殿』 「ちょうかい」が登場。 商船沈没現象の脅威に対応するために編成された第四十八護衛船団を護衛しており、沖で現象の原因である海中生物「ニューク」と交戦する。 『』 第2巻に「金剛級イージス艦」という名称で登場。 6隻が建造されていると設定されている。 巨大殲滅作戦の第二段階として「金剛」以下全艦がに展開し、指向性レーダー波を用いてヘテロダインを日本海溝直上まで誘導する。 『』 第3巻に登場。 10・4・10・10艦隊計画によって建造され、その過程で史実に近い案から排水量13,000トンの大型護衛艦へと変更されたと設定されている。 統一戦争において「きりしま」が第二機動任務群の1隻として攻撃に向かい、日本民主主義人民共和国赤衛艦隊による対艦ミサイルの一斉発射に対し防空戦闘を行う。 『』 「みょうこう」と「こんごう」が登場。 のに接近する のの警戒にあたる。 版では、の協力が得られなかったため、が「みょうこう」の代役を務めている。 『日本北朝鮮戦争 竹島沖大空海戦』 「みょうこう」と「こんごう」が登場。 「みょうこう」は、北朝鮮から発射されたをで迎撃する。 「こんごう」は、物語終盤で調査船「うずしお」のを務めており、のが撃ち漏らしたのを、シースパローを使用してする。 『』 全艦登場。 主な海戦に主力として活躍。 『大逆転! 2003年戦艦「武蔵」』 第1巻「日米激突編」に「こんごう」と「きりしま」、架空艦として「はるな」と「ひえい」が登場。 ゲーム [ ] 『 ()』 陣営で使用可能なとして「こんごう」が登場する。 イージス駆逐艦カニェークのモデルとなっている。 その他 [ ] 『』プロモーション・ビデオ() の「」のPVに「きりしま」が登場。 上でPV撮影が行われたのは、日本音楽史上初となる。 脚注 [ ] [] 注釈 [ ]• 363-364. 37-66. 防衛省経理装備局 艦船武器課 2011年3月. 2015年6月28日閲覧。 『いまこそ知りたい自衛隊のしくみ』、2004年。 210-213. 「第3部 わが国防衛の現状と課題」『』、1988年。 2012年9月29日閲覧。 , p. 111. , pp. 182-185. , pp. 91-92. , pp. 76-85. , pp. 86-93. 防衛庁 1999年. 2017年12月21日閲覧。 , pp. 79-80. , pp. 134-143. , pp. , pp. 188-207. 最新音楽ニュース. 2013年9月10日. 参考文献 [ ]• 2013. 「海自DDG搭載ミサイル発達史 特集 ミサイル護衛艦50年史 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