インフルエンザ イブプロフェン。 インフルエンザで使って良い市販薬はこの3種のみ!

新型コロナにイブプロフェンは「避けるべき薬」なのか [薬] All About

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インフルエンザに鎮痛剤を使う時の注意点は? インフルエンザに罹患すると、体を守ろうとして「免疫活性食細胞」がウイルスを包み込み、撃退しようとするのですが、その際に「サイトカイン」という物質が作られ、この物質は別名で「内因性発熱物質」と呼ばれています。 そして、このサイトカインが脳に情報を伝えて、体各部に体温を上げるようにという指令を出すため、その結果として発熱が始まるんですね。 また、このサイトカインの生成の際に同時に「プロスタグランジン」という物質が生成され、血液が巡るように血管を広げたり、熱に弱いウイルスを撃退するために発熱し、サイトカインの過剰な分泌を抑えるなどを行ないます。 したがって、このような物質の働きで発熱が生じることにより「頭痛」や、血管を広げるなどの働きで起きる「筋肉痛」「関節痛」などの痛みも生じるので、インフルエンザの症状では高熱と全身の痛みに悩むことになるのです。 こうしたことから、インフルエンザにかかるとまずは市販の解熱鎮痛剤を使おうとする方が多いのですが、種類によってはインフルエンザの症状を悪化させたり、重篤な合併症を引き起こす場合があるので十分な注意が必要です。 インフルエンザに鎮痛剤を使う時の注意点は? インフルエンザで鎮痛剤を使う時は「イブプロフェン系」または「アセトアミノフェン系」の薬剤を選ぶようにしましょう。 具体的な市販薬品名としては、イブプロフェン系ならエスエス製薬から出ている「イブ」シリーズか、アセトアミノフェン系なら「カロナール」が有名で、「バファリンルナ」もイブプロフェンとアセトアミノフェン両配合なので有効です。 【Amazon. jp アソシエイト】 特に、カロナールは病院で処方される機会も多く、子供にも使用できる安全な薬として広く認識されているため、小さな子供でタミフルなどの抗ウイルス薬を使用できない場合にもおすすめです。 一方で、絶対に使用していけないのはアスピリン系の「ロキソニン」です。 そして、ロキソニンに関してはインフルエンザの解熱鎮痛剤として使用するかどうか医学会でも賛否両論があり結論が出ておらず、特に子供に対しての安全性は立証されていません。 それから、ロキソニンなどアスピリン系の解熱鎮痛剤を使用すると、稀ではありますが、子供の場合「ライ症候群」がいくつかの臓器、特に肝臓に現れ、それに脂肪沈着を伴う原因不明の急性脳症を引き起こすとされています。 こうした合併症は、後々まで後遺症を伴うことになり、生活にも大きく支障が生じるため、特に子供の場合は自己判断で鎮痛剤を選び使用するようなことはしないで、必ず病院で医師に処方してもらうようにしましょう。 スポンサーリンク そもそもインフルエンザで鎮痛剤の使用はおすすめなの? インフルエンザでは、特にインフルエンザA型に罹患すると高熱が現れ、子供の場合は40度近い高熱が続きうなされたり、ひどい苦痛を感じることがあるので、解熱鎮痛剤を使用する方が多いのは当然と言えます。 そのため、子供でタミフルを服用できない場合は、病院でカロナールなどを処方してもらい、できるだけ早く解熱させ、痛みを和らげる処置を行ないます。 これには、熱が42度を超えると人の体の中でタンパク質が凝固して固まり、生命を維持することができなくなることから、高熱が続くのは危険と考えられているからです。 ただし、基本的にはインフルエンザの熱はウイルスを死滅させるために体が自ら生成させている働きなので、よほどの危険状態にならない限り、熱はしっかり発熱して、それによってウイルスを撃退できるに越したことはありません。 なので、インフルエンザでは、発熱が軽く、体の痛みもそれほど苦にならない場合は、解熱鎮痛剤の使用は控える方が得策と言えるでしょう。 まとめ いかがでしたでしょうか? 今回は、インフルエンザに鎮痛剤を使う時の注意点で、イブやロキソニンなどについて詳しくお伝えしました。 まず、インフルエンザでは高熱に伴い生成される物質の影響で、頭痛や関節痛、筋肉痛などの痛みが現れるので、鎮痛剤を使う方が多いですが、イブプロフェン系のイブやアセトアミノフェン系のカロナールなら安全なのでしたね。 一方で、アスピリン系のロキソニンなどは特に子供に使うと脳症などの重篤な合併症を引き起こし、後遺症も残るので、十分な注意が必要なのでした。 そして、そもそもインフルエンザの発熱や痛みはウイルスを撃退するために必要な体の働きの現れなので、よほどひどくない限りは解熱鎮痛剤の使用は控えた方が良いとのことでしたね。

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インフルエンザにパブロンゴールドを使う時の注意点!副作用など

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「バファリン」「ロキソニン」…。 この件に関して、調査中とするWHO の発言は二転三転、またもや歯切れの悪い展開をみせた。 しかし、調査中だと言われても、頭痛薬や風邪薬など、多くの市販薬にも使われ、普通に購入できる身近な薬のことだ。 今現在でわかっている薬の特性は、我々も知っておくべきだろう。 「イブプロフェン」に関する発言も、二転三転したWHO WHO が「イブプロフェンを自らの判断で服用しないで!」発言を修正したのは、正しかったのか? 事の発端は、3月14日、フランスのオリビエ・ベラン保健相が自身のツイッターで、新型コロナウイルス感染者がイブプロフェンなどの抗炎症薬を服用すると、感染を悪化させる要因となる可能性があり、熱がある場合はパラセタモール(別名:アセトアミノフェン)の服用を推奨する、というメッセージを発信したことにある。 この件に関して、WHOのリンドマイヤー報道官は3月17日、国連ヨーロッパ本部の定例記者会見で、「イブプロフェン」が新型コロナウイルスによる症状に与える影響について、「より高い死亡率につながるのかまだ証拠がなく、WHOの専門家が調査を進めている段階だ」と述べた。 そのうえで、新型コロナウイルスに感染している疑いがある場合について、「『イブプロフェン』を自らの判断で服用しないでほしい」とし、代わりに解熱鎮痛薬の「アセトアミノフェン」を使うよう呼びかけた。 (NHK NEWS WEB) これはあくまで、発熱や頭痛などで、家で市販薬を服用する場合に対してのことであり、「医療の専門家に処方されたのであれば、それは彼らの判断だ」と付け加えた。 また、イギリスの国民保健サービス(NHS)のウェブサイトは当初、アセトアミノフェンとイブプロフェンの両方を推奨していたが、 「イブプロフェンがCOVID-19を悪化させるという強い証拠はないが、(中略)我々がさらなる情報を得るまで、医師からアセトアミノフェン(原文では、パラセタモール)が合わないと言われていない限りは、新型ウイルスの症状にはアセトアミノフェンを服用すること」と助言を変更。 また、「医師にイブプロフェンを処方されている人は、医師に確認せずに服用をやめるべきではない」としている。 (BBC NEWS JAPAN) 一方で、3月18日WHOはツイッターの公式アカウントを更新し、17日の発言を修正した。 新型コロナウイルスに感染している疑いがある場合に抗炎症薬の「イブプロフェン」を服用することについて、「控えることを求める勧告はしない」。 理由については、「通常の副作用以外には症状を悪化させるという報告はされていない」としている。 (NHK NEWS WEB) またしてもグズグズな対応に、不信感だけが残るが…。 ともかく、この機に問題となっている薬の違いについて、基本的なことだけでも理解しておきたい。 インフルエンザでは、処方しないのが常識! 今回話題に上っているイブプロフェンなどのNSAIDsは、インフルエンザの際に用いると、インフルエンザ脳症を発症した場合に悪化する恐れがあるとされ、日本でも、解熱にはアセトアミノフェンを用いることが推奨されている。 とくに、小児や妊婦などには処方されず、広くではないが一般にも知られている事実のようだ。 東京都済生会中央病院・薬剤部技師長の楠見彰宏氏に話を聞くと、 「イブプロフェンは非ステロイド系消炎剤(NSAIDs)に分類される薬剤のひとつです。 医師や薬剤師の間では、インフルエンザ感染時に熱を下げたい場合、非ステロイド系消炎剤(NSAIDs)の使用は、禁忌ではありませんが、避けるのが常識とされています。 理由は、インフルエンザ脳症の誘発や発症時の悪化等の可能性があり、WHOやフランス保健相が言っているように、比較的安全と言われているアセトアミノフェンで代用できるからです。 代用できるものがあるのに、あえてリスクを冒す必要はないとの考え方です。 インフルエンザの場合は、非ステロイド系消炎剤(NSAIDs)を原則使いません。 2000年11月には日本小児科学会から、インフルエンザに伴う発熱に対して使用するのであれば、アセトアミノフェンが適切であり、NSAIDsの使用は慎重にすべきである旨の見解が公表されています」(楠見彰宏氏 以下同) ただの風邪なら問題はないが、風邪らしき症状があるときに、インフルエンザの可能性だってある。 今は、新型コロナウイルスに感染している可能性もないわけではない。 現在、イブプロフェン等のNSAIDsと新型コロナウイルスとの関連性を証拠付ける情報はないが、インフルエンザと同様、何らかの悪影響が出ないとも言い切れない。 そう考えると、頭痛や発熱などの症状を抑えたいと思っても、市販薬を自分で選ぶのには注意が必要だ。 「イブプロフェン」より「非ステロイド系消炎剤(NSAIDs )」で認識すべき イブプロフェンは、様々な市販薬に使用されているため、自分で薬を選ぶ際には注意が必要だ。 しかも、今回はイブプロフェンの名前だけが取り上げられているが、気にするべきは非ステロイド系消炎剤(NSAIDs)というグループ。 その中には、聞き覚えのある薬品名がいくつもある。 「非ステロイド系消炎剤(NSAIDs)は、イブプロフェンだけ ではありません。 フランスのベラン保健相にしろ、最初のWHOの発言にしろ、リスクを回避するためには、自己判断でのイブプロフェン等の服用は避け、アセトアミノフェンで代用したほうがいい、ということなのだろう。 「新型コロナウイルス患者へのイブプロフェン服用による影響についてはまだわかっていません。 解熱を目的とする場合、他に比較的安全と言われている代替薬としてアセトアミノフェンがあるので、そちらを使用するようにということだと思います」 欧州のドラッグストアでは、アセトアミノフェンを成分とした医薬品が品切れしているという情報も むやみに不安がらず、きちんと知っておきたい!薬の違い <非ステロイド系消炎剤(NSAIDs )とは> イブプロフェンもその1種。 ステロイドではない抗炎症薬。 市販薬の主な用途は、月経痛、頭痛、歯痛、咽頭痛、関節痛、筋肉痛、神経痛、腰痛など。 悪寒、発熱時の解熱。 代表的なNSAIDsには、アセチルサリチル酸(商品名アスピリンなど)、イブプロフェン、ロキソプロフェン(ロキソニンなど)、ジクロフェナク(ボルタレンなど)がある。 <アセトアミノフェンとは> アセトアミノフェンまたはパラセタモール。 解熱鎮痛薬の一種。 脳の体温調節中枢や中枢神経などに作用して熱を下げたり、痛みを抑えたりする。 発熱、寒気、頭痛などの症状改善に用いられ、一般医薬品の感冒薬や解熱鎮痛薬に広く含有される。 抗炎症作用はほとんどない。 NSAIDsに比べ効果は緩やかだが、副作用が少なく比較的安全とされる(ただし、過剰摂取による肝機能障害の発現には注意が必要)。 日本の厚生労働省は、3 月18 日「購入を考える方は、店舗や薬局の薬剤師あるいは登録販売者とよく相談をしてください」と答えにならない答えを述べたが、やはり避けられるリスクは、避けたほうがいい。 また、アセトアミノフェンも合わない人はいるので、購入する際にはきちんと相談するべき。 自己判断で薬を飲み続けず、症状が続く場合には医師に相談するのが肝心だ。

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インフルエンザでNGな解熱剤|カロナール、ロキソニンは?飲んでしまったら?

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インフルエンザが今年も流行っていますね。 「インフルエンザに罹患したかな」と感じたら自身の治療期間のためにも、また他の人に感染させないためにも、急いで病院に行って治療薬を処方してもらってください。 しかしながら、熱があまりに辛くて病院に行くことさえできない時もありますよね。 インフルエンザではないですが、白衣は1人暮らしの時にノロウイルスにかかったことがあります。 病院に行きたいけれども、熱と吐き気が酷くて家から出られず、1人家でうなされていました。 その時の経験から、 市販薬で症状を多少緩和させてから病院で本格的な薬を出してもらうことも必要だと感じています。 市販薬でインフルエンザを治す薬はありません。 インフルエンザ治療薬はゾフルーザが注目されていますが、色々と問題があるみたいですね( )。 詳細は医師とよくご相談の上決めてください。 2.飲んで良い薬は? インフルエンザの疑いのある時に飲んでも良い薬は、 大人ならば 「タイレノール」または 「ノーシンAc」、 小児ならば 「小児用バ ファリンチュアブル」です。 インフルエンザの時に飲んでも良い、副作用のリスクの少ない成分は、 アセトアミノフェン一択です。 市販薬の裏面を見てアセトアミノフェンが記載されていても、その他に「アスピリン」「イブプロフェン」「ジクロフェナクナトリウム」など、アスピリン以外が含有されているものは避けなければなりません。 そして2018年12月、アセトアミノフェンのみが成分である代表的な市販薬が「タイレノール」「ノーシンAc」「バファリンチュアブル」なのです。 タイレノールとノーシンAcはアセトアミノフェンの含有量は同一ですので、どちらを購入するかは好みによります。 ( 小児用バファリンチュアブルはアセトアミノフェン含有量は少なめです) 価格で言えばノーシンACの方がお得です。 し かし、 ノーシンACはマツモトキヨシのプライベートブランドですので、入手のしやすさで言えばタイレノールの方が容易です。 ご自身の都合に合わせて、お好きなほうをお選びください。 市販薬の添付文書をよく読んでご使用ください。 3.飲んでは駄目な薬は? ロキソニン、バファリン、イブは駄目 代表的なものとして 「バファリン」「ロキソニン」「EVE(イブ)」です。 解熱薬の代表として真っ先に思いつくのですが、これらの薬はインフルエンザの解熱薬としては不適応です。 ロキソニンなどの解熱鎮痛薬はインフルエンザ脳炎やインフルエンザ脳症の発症リスクを高めるといったことが明らかとなっております。 薬の箱をみて、 「イブプロフェン」「ジクロフェナク(ナトリウム)」「アスピリン(アセチルサリチル酸)」などの成分が書いてあるものはインフルエンザの際に飲んではいけません。 4.インフルエンザ脳炎・脳症とは インフルエンザ脳炎とインフルエンザ脳症は名前は似ていますが、異なる疾患です。 インフルエンザによる重篤な合併症であり、小児や高齢者の方に比較的多く発生します。 死亡率や後遺症が残る確率の高い、恐ろしい疾患です このインフルエンザ脳症やインフルエンザ脳炎になる確率を、イブプロフェンやジクロフェナク、アスピリンが上昇させる事が近年の研究より明らかになってきています。 一方、アセトアミノフェンにはそのような効果が認められていません。 ですので、インフルエンザによる高熱が生じた時に市販薬を飲むならば、タイレノールかノーシンACを選択してください。 5.おわりに 番外編として 麻黄湯について紹介しておきます。 漢方薬だからといって、怪しむことはなく、正式に インフルエンザ治療の候補薬の一つとして麻黄湯は指定されています。 麻黄湯を処置することによって、解熱までの期間が短くなったり、関節痛の期間が短くなることが医学的に証明されています。 ドラッグストアで少々手に入りにくいのが難点ですが、候補薬の一つとして挙げておきます。 なお 麻黄湯の成分に、エフェドリンが含まれていますので、高齢者の方や心臓の弱っている方には使用は控えて(十分注意して)ください。 インフルエンザの際に使用できる市販薬をいくつか紹介しましたが、何はともあれインフルエンザの可能性を感じたら真っ先に病院に行ってください。 本稿は、高熱により病院に行くことすら出来ない時などの緊急時の対症療法をまとめただけです。 自分のため、周りのためにも専門家の治療を受けてください。 何はともあれ、体調は崩さず、健康的に過ごしましょう それでは、この辺で。

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