アスファルト ルーフィング と は。 アスファルトルーフィングって何?特徴やメリット&デメリットを解説

アスファルトルーフィングって何?特徴やメリット&デメリットを解説

アスファルト ルーフィング と は

ルーフィングシートとは屋根本体の下に敷く、「屋根の防水シート」のことです。 「下葺き材(したぶきざい)」ともよばれます。 その他、言葉を短くして「ルーフィング」とよんだり、アスファルト製が多いため「アスファルトルーフィング」ともよんだりします。 ルーフィングシートはテイガク屋根修理の工事現場では必ず登場します。 しかし、屋根の下に敷くシート(目に見えない建材)なので、あまり重視されない傾向があります。 事前に何も説明を受けないまま建設会社や設計士が勝手に選んだシートをそのまま使用することがほとんどです。 しかし、このルーフィングシートは屋根本体と同じ、もしくは 屋根本体以上に「超」重要な建材です。 実際にルーフィングシートはたくさんの種類の商品が販売されています。 今回はルーフィングシートについて詳しく解説いたします。 テイガク屋根修理では屋根の状況や目的に沿って使用するルーフィングを決定いたします。 住宅の供給者からしてみれば、「10年の瑕疵担保責任」がなくなるまでルーフィングシートが機能していればいいといった考えが蔓延しています。 工事契約と工事費抑制を優先するため、最低限の機能を有したルーフィングシートが好んで使われています。 しかし、先に述べた通り、ルーフィングシートは最終的に雨漏りを防いでくれるとても大切な建材です。 ルーフィングシートは「低品質」から「高品質」のものまで、たくさんの種類があります。 ルーフィングシート最大手メーカーであるでは、戸建て住宅用の製品だけで17種類もの商品を販売しています。 これから屋根工事を控えている読者の方は、工事の見積書内にある「防水シートの項目」を必ず確認しましょう。 たとえば、見積書の項目詳細が「ルーフィングシート」のみの記載であれば、最も低品質のルーフィングシートが使われる可能性があります。 次に、各ルーフィングシートの特徴をご紹介します。 3-1. アスファルトルーフィング940 「アスファルトルーフィング940」は最もよく使われているルーフィングシートです。 940を省いて「アスファルトルーフィング」とよぶことが多いです。 「940」は単位面積質量のことで、重さを示しています。 その他に「アスファルトルーフィング1500」があります。 重いほうが防水性能が向上します。 「アスファルトルーフィング940」は数あるルーフィングシートの中でもグレードが低い製品に位置づけられます。 建設会社から屋根の防水ついて事前説明がない場合、「アスファルトルーフィング940」が使われている可能性が高いです。 「アスファルトルーフィング940」は約10年で大幅に耐久性能が低下します。 下記のデータはメーカーによる自社製品の調査結果です。 そのため、信頼性が高いといえるデータです。 屋根が沿ったり、剥離したりしやすいノンアスベストのスレート屋根では是非おすすめしたいルーフィングシートです。 田島ルーフィングではノンアスバスト専用ルーフィングとして、「」を販売しています。 さらに、一度貼ったシートを貼り直すことができる「遅延粘着型」のルーフィングシートも販売されています。 複雑な形をした屋根や急こう配の屋根では、「遅延粘着型」のルーフィングシートをテイガク屋根修理では使います。 田島ルーフィングの「」が有名です。 3-5. 不織布(ふしょくふ)ルーフィング 不織布は「繊維素材」のルーフィングシートのことです。 布のようなシートです。 安価なルーフィングシートは「紙」でできています。 言うまでもないことですが、紙より布の方が破れにくいです。 瓦屋根や空気層を設けることができる金属屋根(エコグラーニやT・ルーフなどの石粒付き鋼板屋根)に使用できるシートです。 3-8. 透湿防水ルーフィング 戸建て住宅の外壁(窯業サイディング)は防水に加えて、湿気による影響も考えて建設されています。 そのため、外壁仕上げ材の裏側には「透湿防水シート」を貼るのが一般的です。 透湿防水シートを貼ることで、防水だけではなく、室内側の湿気を外に逃がす効果が得られます。 透湿効果がない場合、壁内結露が発生し、外壁材や外壁下地材が痛みやすくなります。 一方、屋根は雨漏りを抑える防水効果だけを追及してきた歴史をたどっています。 しかし現在、屋根の透湿効果を考慮する声が専門家の中からあがっています 透湿効果がない屋根の場合、屋根裏にこもった湿気が野地板(のじいた)にダメージを与えるからです。 建築後30年や40年を過ぎたコロニアルや金属屋根の場合、野地板が水を含んでボロボロになっているといったことが少なくありません。 ただし、透湿防水ルーフィングは野地板の保護を目的におこなうため、カバー工法などの屋根仕上げ材の上に直貼りすることができません。 新築時の野地板、もしくはリフォーム時で野地板を丸ごと張り替えた上でしか貼ることができません。 また、遮熱ルーフィング同様、ルーフィングシートと屋根仕上げ材の間に空気層がなければ十分な効果が期待できません。 瓦屋根や空気層を設けることができる金属屋根(エコグラーニやT・ルーフなどの石粒付き鋼板屋根)のみ使用ができます。 商品別ルーフィングの使い分け早見表 テイガク屋根修理でよく使用するルーフィングシートを集めました。 お客様のご予算やご要望、屋根の形状によって使い分けをおこなっております。 標準施工品としてPカラーEX+をよく使用します。 ご予算のあるお客様にはニューライナールーフィングをおすすめいたします。 お客様自身がしっかりルーフィングシートの特性を知り、選定することが大切です。 まとめ ルーフィングシートは屋根が仕上がってしまうと、目で見えなくなります。 そのため、コストダウンの対象になりやすい建材です。 もし設計図書にルーフィングシートの商品名などの特記がない場合は、「アスファルトルーフィング940」が使われていると思ってよいでしょう。 ルーフィングシートは最終的に雨漏りを防いでくれる大切な建材です。 ルーフィングシートはたくさんの種類がある一方で、価格差が大きくない建材です。 とてもコストパフォーマンスのよい建材なので、安心できる住まいづくりのためにも、ルーフィングシートの性質は念入りに調べて、できるだけよい製品を使いましょう。 屋根と外壁の リフォームマニュアル• リフォーム前の予備知識• 費用について• 業者選び屋根材選びについて• 雨漏りについて• 屋根工事について• 屋根材について• 外壁工事について• ハウスメーカーの屋根工事事例• その他お役立ち情報•

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アスファルトルーフィングとは?種類や価格目安・設置時の注意まで解説

アスファルト ルーフィング と は

屋根の一番上にあるものを仕上材といいますが、トタンや瓦であったり、スレートやガルバリウム鋼板などがこれにあたります。 しかし、これらの仕上げ材は、ところどころに僅かな隙間があり、完全に雨をシャットアウトする機能は仕上げ材にはありません。 実は、雨を部屋にまで入れないよう完全に防水をしているのは、このルーフィング(下葺き材)です。 もっと言うと瓦、スレート材、ガルバリウム鋼板などの仕上げ材がなくても、ルーフィングさえしっかりしていれば、雨漏りは起りません。 ルーフィングと下地を守るために仕上げ材があると言っても過言ではないくらいルーフィングは重要な材料なのです。 では、アスファルトとは何でしょうか? 詳しく解説します。 アスファルトは、原油を精製して最後にできる石油精製製品です。 道路の舗装用に使用されているアスファルトが、一般には知られていますが、太古の昔、ピラミッドを積み上げた石どうしの隙間にアスファルトを詰めて水が浸入するのを防いでいました、 日本では、縄文時代に土器や「鏃」(やじり)等を固定する「接着剤」や「防水材」として長い歴史を誇る材料なのです。 屋根材として使われだしたのは、関東大震災以降で、紙にストレート・アスファルトを染み込ませたものを防水シートとして使用していました(現在は不燃布) しかしアスファルトそのものの融点は、50度Cと低く、真夏には非常に柔らかくなりすぎ、染み込ませた紙からアスファルトが染みだしてしまい、防水機能が著しく低下したり、冬は温度が低くなり(10度以下、氷点下)硬化して柔軟性が失われると、ヒビや亀裂が発生して防水機能がまた失われることになります。 これらの欠点を克服するために、アスファルトにゴム、合成樹脂、プラスチック、ポリマー等を添加し、高温でも溶解しにくく、低温でも硬化しない製品が、開発されています。 このストレート・アスファルトに混物をしたものを、「改質アスファルト」と言い、特にゴムの性質を強調したい製品ですと、ゴムアスファルトと命名したりします。 正確には、アスファルトにいろいろ添加したものが、「改質アスファルト」でありゴムアスファルトであるわけです。 屋根工事の世界では、アスファルトルーフィングといったらほぼ間違いなく、「改質アスファルトルーフィング」であり、「ゴムアスファルトルーフィング」(ゴムアスと略す)です。 問題は、一般名ではなく、そのルーフィング材が何を混合しているのか?どのような性能を持っているのかが重要になっています。 1:防水機能を長く持たせるために、夏の屋根表面温度は、70度以上にもなるので 高温でも材料の性質が長期間(10年、20年のスパンで)変化しない材料であること。 2:冬の温度は、氷点下にもなるので、この温度でも硬化せず、裂けたり、ヒビが入らな いよう柔軟性を保ってくれる材料であること。 タッカーのはり、釘、ビスの錆びで大 きくなった穴を埋める柔軟性を持つもの、またこの錆びの一部が失われて穴が筒抜け になったときでもルーフィングは収縮して穴を塞いでくれる柔軟性をもつこと。 (重要で難しい性能です) 3:施工が容易であること、防水機能には直接影響はしませんが、施工性が悪く、施工中に裂 けたり、施工するのに時間がかかる、など、業者さんに使ってもらわなければいくら性能が 良くてもだめで、施工性が良い=施工ミスが少ない=雨漏りの事故が少ない ・ ・ ・ につながります。 通常、お客様はルーフィングのメーカーや形名まで指定する方はいないので、どこの製品 を選ぶのかは施工業者さんです。 実際に施工する業者さんのことも考えて製品を作らな ければなりません。 このことも重要と思います。 値段が非常に高くても、やはり業者さん お客様から敬遠されてしまいます。 縦軸は、アスファルトルーフィングの硬化度、上方向が軟らかい、下に行くほど硬くなり柔軟性が失われていく様子を示しています。 単位がないのは困りますが現在の一般的に市販されている改質アスファルトで作られた、アスファルトルーフィングの耐用年数は、おおよそ20年と言われています。 赤のライン描かれたグラフに相当します。 黄色のラインは紙にストレート・アスファルトを染み込ませたもの、青いラインが、最高の耐用年数を誇っている、マスター・ルーフィング(田島ルーフィング社)です。 使用しているアスファルトが硬化したから直ぐ様、雨漏りになるとは限りませんが、釘穴、タッカーの針の穴を埋めるのに十分な柔軟性があるのがグラフ中のピンクのところとすると、従来品はおよそ20年ぐらいで、柔軟性が十分にあるピンクのエリアから青いエリアになるところです。 これに対して、マスタールーフィング材料(青色のグラフ)は、従来品より3倍(60年)以上の長期に渡って柔軟性を持つことを言っています。 アスファルトルーフィングの主目的である雨漏りの防止機能からうすると、マスタールーフィングは、この実験では60年以上の耐用年数があると言えます。 ・ ・ ・ (あくまで促進実験による結果であって、実際に60年持ったという話ではありません) 1: アスファルトルーフィング940(ストレート・アスファルト)を紙に染み込ませた ルーフィング材は非常に短期間で硬化し、10年以内で雨漏りの可能性が出てくる。 2: 従来の改質アスファルトルーフィング(不燃布を用いる)は、耐用年数が20年と言わ れているがほぼ実験結果と一致する。 3: マスタールーフィングの耐用年数は、この実験結果から、60年以上経過しても、柔軟 性が残りタッカー、釘、ビスの錆びた穴の変化する大きさに合わせ、対応ができると 期待できる。 屋根の葺き替えにガルバリウム鋼板屋根は、簡便でコスト的に有利なカバー工法の屋根として お勧めできるガルバリウム鋼板の情報を提供しています。 欠点なども紹介し、その対策もお知らせしています ガルバリウム鋼板を得意とす屋根工事業者も全国のお客様にご紹介しています。 Nobilis Works 「ガルバリウム鋼鈑屋根・専門サイト」 /copy right all reserved.

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屋根のルーフィングの種類や貼り方と寿命!価格や施工方法と事例も

アスファルト ルーフィング と は

目次 []• アスファルトルーフィングとは アスファルトルーフィングと聞いて、何のことだかわからない人も多いでしょう。 実は、アスファルトルーフィングは私たちの家の屋根やビルの屋上といった身近なところで、防水材として使われているのです。 瓦などの屋根材は雨から家を守り、屋内への雨水の侵入を防ぐ役割があります。 それでも、雨を完全にシャットアウトするのは困難です。 アスファルトルーフィングは、屋根材の下に敷くことで、侵入する雨から家を守ってくれる「最後のとりで」のような存在なのです。 アスファルトルーフィングがないと、侵入した雨水が屋根材の下のコンパネに吸収され、それが天井からしたたって雨漏りとなってしまいます。 つまり、雨漏りは屋根材よりも、アスファルトルーフィングの劣化によって引き起こされる可能性が高いのです。 もちろん、屋根の劣化に伴い雨が侵入しやすくなると、アスファルトルーフィングの劣化も早まります。 アスファルトルーフィングの正しい使用で雨漏りが防げる 雨漏りの原因の多くはアスファルトルーフィングの劣化です。 それなのに、アスファルトルーフィングの重要性はあまり世間に知られていません。 建築コストを削るため、「アスファルトルーフィングにはお金をかけなくてもいいだろう」と格安の商品を注文する人が多いのが現実です。 しかし、適切なアスファルトルーフィングを使用すれば、雨漏りを防いで屋根の寿命を延ばすことにもつながります。 その結果、将来的なメンテナンス費用を安く抑えられるというメリットも生まれるでしょう。 アスファルトルーフィングの種類 屋根のルーフィングにはさまざまな種類がありますが、大きく次の2つに分けられます。 アスファルトルーフィング(一般的なもの)• 改質アスファルトルーフィング(ゴムアスルーフィング) アスファルトルーフィング 一般的なアスファルトルーフィングは、混ぜ物のないストレートアスファルトに紙や不織布を含浸させたものです。 RC造などのフラットな陸屋根(ろくやね)の防水に使われることが多く、施工後約10年で耐久性が大きく低下します。 アスファルトルーフィングの中ではグレードが低い方です。 改質アスファルトルーフィング 改質アスファルトルーフィング(ゴムアスルーフィング)は、アスファルトに改質ゴムアスファルトの成分を使っています。 自己接着性があり伸縮に強いため、木造住宅の屋根などに防水シートとして使われています。 一般的なアスファルトルーフィングと比べて耐久性が高いことも特徴です。 アスファルトルーフィングの価格目安 アスファルトルーフィングの価格は商品によってかなり幅があります。 改質アスファルトルーフィングの場合、グレードにより3,000円台から9,000円台が目安となります。 安いものと高いものとでは価格差が4倍以上になり、強度も異なります。 ちなみに、グレードの高い「スーパールーフ」という種類は不織布を使用しており、耐久性や破れにくさにおいて優れているのが特徴です。 アスファルトルーフィング設置時の注意点 アスファルトルーフィングは目に見える場所に設置するわけではないので、状態を確認できません。 もし破れや穴があると、その場所から雨漏りしてしまうリスクがあります。 そうなると家自体の傷みも早くなってしまうため、アスファルトルーフィングの設置前に破損がないかを確認することが大切です。 施工後に破損を見つけた場合は、修繕か貼り替えをしてもらいましょう。 アスファルトルーフィングには防水性がありますが、土砂降りの中で施工をしようとする業者は避けた方が良いでしょう。 コンパネが雨でぬれた状態での設置は、コンパネを傷める可能性が高くなります。 ぬれたまま施工するとコンパネが腐ってしまい、屋根全体の状態に悪影響が出ます。 小雨程度であれば大きな問題とはなりませんが、強い雨のときには避けるべきです。 また、天気予報で雨が降るとわかっていても施工を強行する業者は、家の品質よりも自社の都合を優先しているといえます。 施主が納得する形で施工をしてくれるかは重要なので、この点も注意しておくとよいでしょう。 わからないことを聞いたときに、こちらが納得するまできちんと説明してくれる業者を選ぶことをおすすめします。 材料の質と同じくらい、それを扱う人間も大切なのです。 アスファルトルーフィングが損傷したときの対処方法 施工中にアスファルトルーフィングの損傷を見つけた場合は、現場監督や責任者に連絡しましょう。 損傷があることを伝え、手直しを求めるのは決して悪いことではありません。 住み始めてから雨漏りに悩まされないためにも、施工段階での損傷の発見は重要です。 損傷をそのままにしておくと、後々雨漏りの修理に多額の費用がかかるような事態につながりかねません。 もし自分で直そうと思うのであれば、貼り直しではなく上貼りがおすすめです。 損傷している部分だけではなく、その部分を中心に広く上貼りするとよいでしょう。 まとめ 家を新しく建てたりリフォームしたりするときには、業者任せにしてしまうことが多いと思います。 しかし家の寿命にも関わるアスファルトルーフィングは、きちんと施工しておかないと後々自分たちが困ることになります。 これから家を建てるのであれば、アスファルトルーフィングについて業者がどのような施工や対応をしてくれるかに留意しながら、大切な家を完成させましょう。

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