子猫の最初の日。 子猫の育て方、1週間から3ヶ月はどうするの?

もしも生後間もない子猫を拾ったら〜生まれたばかりの赤ちゃん猫の育て方〜

子猫の最初の日

以下のグラフは子猫が生まれてから生後8週齢(56日齢)になるまでの体重変化を記録したものです。 フロリダ大学の調査チームがオス115頭とメス111頭の子猫を対象として行った観察が元データになっています。 猫たちは純血種ではなく普通の短毛種で、栄養状態は良好です (:DiGangi, 2020)。 誕生時:オス110g メス110g• 2週齢:オス300g メス290g• 4週齢:オス490g メス470g• 6週齢:オス690g メス630g• 8週齢:オス960g メス880g また以下は子猫が成猫になるまでの一般的な体重変化グラフです。 新生子の出生時の体重は80~120gで、平均が113g程度ですので、スタートは113gに設定してあります。 成長時の体重はオス猫4. 3kg、メス猫3. 2kgくらいを想定しています。 子猫の体重が青や赤の色がついたエリアから上にはみ出る場合は「体格が大きい/太り過ぎ」、下にはみ出る場合は「体格が小さい/やせすぎ」かもしれません。 生後8週間(56日間)における平均成長率は、出産数が2頭の場合が「13. きょうだい猫の数が多ければ多いほど成長率が悪くなるのは、1頭あたりの栄養摂取量が減るためです。 ただしこれは「母乳」という限られた資源を栄養としたときの成長率であり、ここに人工栄養が加われば、たとえたくさんのきょうだい猫がいても、1頭あたりの栄養量を増やすことができるしょう。 子猫の成長率曲線 以下のグラフは、純血種ではない普通の短毛種が自由に餌を食べた時における成長率を表したものです (Massey University, 2018)。 横軸が「週齢」、「縦軸が1週間に増える体重(g)」、青線が「オス猫」、赤線が「メス猫」を示しています。 例えば10週齢における増加体重が120gの場合、「生後9週齢から10週齢に至る1週間で体重が120g増加する」という意味になります。 猫は人間と同じく性的二形成を持った動物ですので、生後3週齢ころからオスとメスとの成長率に差が生まれ始めます。 成長率のピークを迎えるのはメスの場合が13週齢(3ヶ月齢過ぎ)ころ、オスの場合が15週齢(4ヶ月齢弱)ころです。 ピークを過ぎてからは緩やかに成長を続け、70週齢(1歳半)ころになるとオスもメスも成熟年齢に達して成長がストップします。 子猫の成長率データはニュージーランド・マッセー大学の繁殖コロニーで飼育されていた212頭の猫を元にしたもので、不妊手術ステータスもバラバラ(去勢オス97頭 未去勢オス8頭 避妊メス46頭 未避妊メス61頭)ですが成長の目安にはなってくれるでしょう。 体の大きさによって胃袋の容量が変わりますので、しっかりと体重を測って下さい。 また正常なら1日10~15gのペースで体重が増加していきます。 たった3日で必要カロリー数も胃の容量も変わりますので、毎日デジタルスケールに乗せて体重の変化をモニタリングし、結果に合わせてミルクの量を調整します。 「寝てばかりいる」と少し不安になるかもしれませんがそれが正常ですので、授乳とおしっこが終わったらすみやかにベッドに戻してぐっすりと眠らせてあげましょう。 0~7日齢の子猫の成長 子猫の成長(0~7日齢)• 体重1日最低10gのペースで体重が増える。 1週間で100g増えるのが目安。 生後7日時点での体重は150~225gくらい。 視覚4日齢ではすでに大脳皮質における視覚の電位が記録され、6日齢には網膜電図が記録可能となる。 聴覚生後2~3日ごろから電位が見られ、生後6日目までに200~6,000ヘルツまで可聴域が広がる。 運動能力下半身を骨盤で支え、前肢で体重を支えようとする「踏みなおし反射」は、3. 5日齢くらいから見られるようになる。 その後、5. 7日齢くらいになると、前肢で体重を支えることができるようになる。 触覚生まれたときから鋭敏で、特に鼻先は0. 2度の温度変化でも感知できる。 特徴や注意点 子猫の目は、生後7日頃まで開かないため、外の世界はもっぱら嗅覚、触覚、聴覚によって把握しようとします。 特に前足(前肢)の役割は重要で、自分の位置を変えるときや、母猫の腹部に対して「ミルクトレッド」と呼ばれる行動を取るときに用いられます。 ミルクトレッド(milk tread, ニーディングとも)とは、乳房をマッサージするような動きのことで、これにより母乳の出がよくなると言います。 子猫の鼻先は、母猫の乳首を探すためや、巣から迷い出たときのため、温度に対して非常に敏感にできています。 迷子になった子猫は、巣に向かって続く温度勾配を鼻先で感知し、自分の進むべき方向を決めているそうです。 これは、母猫が連れ戻しに来なかったときのための生得的な安全装置なのでしょう。 母猫から子猫を引き離した後、再び一緒にすると、頭部を母猫の被毛の中にうずめる もぐりこみ反射と呼ばれるしぐさを見せます。 成猫でも、顔面を両手で覆うとおとなしくなる場合があるのは、子猫の頃のこうした安心感を覚えているためだと考えられます。 子猫の成長(8~14日齢)• 体重1日最低10gのペースで体重が増える。 1週間で100g増えるのが目安。 生後14日時点での体重は250~325gくらい。 視覚7~10日齢頃に目が開き始め、2~3日かけて完全に開く。 聴覚生後7日目には定位反応が見られ、13~16日齢までには音の聞こえる方向へ探索をするようになる。 外耳道は6~14日齢に開き、おおよそ17日齢で完成する。 運動能力10日齢頃から後肢で下半身を支えるようになり、14. 3日齢頃から後肢による踏みなおし反射が見られるようになる。 その他暖かいものの中へ頭から入り込もうとする「もぐりこみ反射」が16日齢まで見られる。 体温調整が自力でできるようになると自然消滅。 特徴や注意点 4週齢の授乳 4週齢(22日齢)くらいから少しずつ離乳食の割合を増やしていきます。 右端に熱量(kcal)の目安を記載してありますので参考にして下さい。 この時期の目標は 舌を使ってぴちゃぴちゃなめとることです。 床が汚れてもいいようにタオルなどを敷き、離乳食(硬さはおかゆやペースト状のおやつくらい)を安定性の高いお皿などにとりわけて与えてみます。 ピチャピチャと自発的になめ始めたら成功です。 ひげを含めた口元が汚れますのでよく拭いてあげましょう。 【画像の元動画】 口をつけないようなときはミルクを少量加えて「汁かけご飯」にしたり、逆にミルクの中に離乳食を混ぜて「スラリー」(懸濁液, slurry)にして授乳しても構いません。 味に慣れてきたらもう一度お皿から与えてみましょう。 舌を使って自力で舐め取ってくれたら成功です。 右端に熱量(kcal)の目安を記載してありますので参考にして下さい。 この時期の目標は 舌を使ってぴちゃぴちゃなめとることと離乳食に体を慣らせることです。 汚れてもよいよう床にタオルなどを敷き、安定性の高いお皿などにとりわけて与えましょう。 なおミルクの量が少なくなった分、体に必要な水分を別の場所から摂取しなければなりません。 安定性の高いお皿に水を入れ子猫がアクセスしやすい場所に置いてあげてください。 水は6時間ごとに入れ替えるようにします。 離乳食の割合を増やしたことにより軟便や下痢が出やすくなるかもしれません。 15~35日齢の子猫の成長 子猫の成長(15~35日齢)• 体重1日最低10gのペースで体重が増える。 1週間で100g増えるのが目安。 生後21日時点での体重は350~425gくらい、生後35日時点での体重は550gくらい。 視覚15~25日齢頃から奥行きを認識したり、物を追ったり母猫を探すといった行動が発達する。 生後25~35日齢頃から、障害物を避けることができるようになる。 瞳はまだ青く、やや外斜視の傾向がある。 聴覚3~4週齢で同腹の子猫や人間の音声を認識し、防衛反応(背中を丸めてシャーシャー音を出す)も見られる。 31日齢までに耳介が深くくぼんでいく。 運動能力2週齢まではあまり動かず、四肢をゆっくりばたつかせて泳ぐような進み方を示す。 3週齢からはおぼつかない歩き方が認められ始める。 4週齢になるまでは寝場所から遠く離れることは無い。 5週齢頃になると、一瞬、走るような様子を見せるようになる。 よじ登りは23~40日齢頃から。 空中で体勢を立て直す「空中立位反射」は生後21~30日齢に出現する。 歯乳歯は2週齢(8~14日齢)ころから生え始め、5週齢(29~35日齢)で生えそろう。 その他爪の出し入れ、および自力での体温維持は3週齢までにできるようになる。 4~5週齢の時期には古典的条件付けが成立する。 すなわち、「犬の絵と一緒に電気ショックを与えると、犬のことを嫌いになる」といったように、中立的な刺激と生理的反応とをワンセットで記憶することができるようになる。 特徴や注意点 生後23~39日齢になると、股間への刺激に応じておしっこやうんちをする 排尿排便反射が消失し、ようやく自力で排泄できるようになります。 ベッドの中におしっこやうんちの痕跡があったり、刺激してもおしっこが出なくなったら今まで膝の上で行っていた排泄物の処理を猫用トイレの上に切り替え、そのままに移行しましょう。 敷居の低いトイレに固まらないタイプの砂を入れ、そこに入れてあげます。 固まるタイプだと子猫が食べてしまったり足にネバネバが付いてしまいます。 うまく手に入らない場合は匂いのついていない粒子が細かい砂を選ぶようにしましょう。 たいていの猫は本能的にトイレと理解し、自発的にそこで排泄するようになるはずです。 なかなか出ない場合はティッシュなどを持ち、トイレの上でしっぽの付け根を刺激してあげましょう。 いつでも排泄ができるよう、ベッドの近くにおいてあげるのがベストですが、今まで使っていた箱では小さいという場合は、このタイミングでペットサークルなど大きめの囲いに引っ越して下さい。 まだ買い揃えていない場合はを参考にしながら選びます。 【画像の元動画】 3週齢(21日齢)までには爪の出し入れもできるようになりますので、を参考にしつつに慣らすと同時に、をしていきます。 いつでもガリガリできるよう、部屋の複数箇所にスクラッチポストを置いておきましょう。 オス、メス、品種などによって体重の個体差が大きくなり始めますのでしっかりと計測しておきます。 授乳回数は2回ですので、ミルクはもはや主食ではなくおやつといったところです。 離乳食に関しては、市販されている猫用離乳食のほか、子猫用のウエットフードやドライフードを水でふやかしたものを用います。 ふやかす場合はすこしフードの塊が残る「オートミール」程度に調整して下さい。 こうすることで子猫が口に入れた時、自然な咀嚼運動(かむこと)が促されます。 牛肉、湯がいた鶏ササミ、白身魚などをフードプロセッサにかければ自宅でも作れますが、人間にはOKでも猫にはNGという食材はたくさんあります。 には必ず目を通しておいてください。 また猫にドッグフードを与えることは基本的にNGです。 汚れてもよいよう床にタオルなどを敷き、安定性の高い食器に子猫用の離乳食を盛ってあげます。 ぬるい場合はレンジなどで軽く温めてください。 胃袋の大きさが決まっていますので、食事量は基本的に子猫に任せますが、吐き戻さないよう6~7回に分けた方がよいでしょう。 食べきれなかった分は密閉して冷蔵しましょう。 哺乳瓶を受け付けない場合はこぼれないお皿に入れてぴちゃぴちゃとなめさせて下さい。 ミルクだけでは体に必要な水分までは補いきれませんので、安定性の高いお皿に水を入れてアクセスしやすい場所に置いてあげます。 水は6時間ごとに入れ替え、常に新鮮な状態にしておきましょう。 特徴や注意点 生後6週齢はノミダニ薬、寄生虫の駆虫薬、ワクチンなどを投与・接種できるようになる時期です。 このタイミングでいちど動物病院を受診し、虫下しとワクチン接種に関するスケジュールを獣医師と相談しましょう。 また子猫を外で拾った場合は(FIV)や(FeLV)といった病気にかかっていないかどうかもあわせてチェックします。 ノミダニ、寄生虫、感染症の可能性がなくなったところでようやく先住猫と顔合わせできます。 「国際猫医療協会」(ISFM)では「猫の避妊去勢手術は生後6ヶ月齢ころまでに行うのが望ましい」と推奨しています。 避妊手術とはメス猫の卵巣と子宮を切除することで、去勢手術とはオス猫の精巣を切除することです。 将来的に子猫を生む計画がない場合は、動物病院を受診したついでに不妊手術計画についても決めておきましょう。 詳しくは以下のページをご参照ください。 7~8週齢の育て方 子猫の適正給餌計算式• 必要なエネルギー=24kcal/100g• 必要な水分=13~22ml/100g• 胃の容量=4ml/100g 離乳食は子猫用のウエットフードやドライフードを水でふやかしたものを優先的に用います。 子猫が自発的にあごを使ってくれるよう、今までよりやや大きめの塊が残るよう水分量を調整して下さい。 ちょうど「大きめ野菜がゴロゴロ入ったカレーライス」のようなイメージです。 胃の容量には限界がありますので、1度の食事ですべての離乳食を平らげることはできません。 吐き戻さないよう、6~7回に分けるようにします。 食べきれなかった離乳食は出しっぱなしにせず、必ず密閉して冷蔵してください。 水分の摂取は子猫の自由飲水に任せます。 あまりにも水を飲まないときは市販されている子猫用のミルクなども試してみて下さい。 特徴と注意点 7週齢(43~49日齢)は社会化期の最終週です。 外の世界に対する好奇心が強く、脳が柔軟なうちに部屋の中を探検させておきましょう。 ただし高い場所や危険物がある場所には絶対行かせないで下さい。 必ず飼い主が付き添った状態で探索をさせます。 また繰り返しになりますがあらかじめを参考にして部屋の中をキャットプルーフにしておいて下さい。 野猫の場合、2~4ヶ月齢は母猫から狩りの方法や獲物のとり方を教わる時期です。 母親が自分の尻尾をつかってじゃれさせたり、生きたままの獲物を持ち帰り、止めを刺す練習を子猫にやらせることもあります。 子猫の身体能力を鍛えるため、飼い主が母猫代わりになって遊んであげましょう。 ただし 手を使って子猫をあやすのは絶対NGです。 人間の手をおもちゃと勘違いし、ひっかきや噛み付き癖が付いてしまいます。 子猫の適正給餌計算式• 必要なエネルギー=24kcal/100g• 必要な水分=13~22ml/100g• 胃の容量=4ml/100g 120~130日齢くらいになったら子猫のあごを鍛えることに主眼をおきましょう。 ドライフードをふやかす時に用いる水の量を少なくし、少しずつ従来の「カリカリ」の硬さに近づけていきます。 ちょうど、カップラーメンに入れるお湯の量を少しずつ減らしてベビースターラーメンに近づけるようなイメージです。 粒が大きなフードを使うと子猫が飲み込めないこともありますので、最初は子猫用の小さな粒を用いてください。 胃の容量から考え、食事回数は1日最低4~5回に分けるようにします。 150日齢(5ヶ月齢)くらいになると永久歯への入れ替わりが進みます。 フードの水分含量をさらに減らし、30日くらいかけて徐々にドライフードの硬さに近づけていきましょう。 子猫の食が進まない場合は、乳歯と永久歯が重なって痛いとか、奥歯が生え切っていないのにフードが硬すぎる・大きすぎるといった可能性があります。 口の中を覗き込み、前臼歯や後臼歯が十分に伸びていないときはいったん水分含量を増やして噛みやすいように調整してあげましょう。 180日齢くらいになると、臼歯を含めたほとんどの乳歯が永久歯に入れ替わります。 ドライフードをそのまま与えてみましょう。 奥歯で「カリッ」とフードを噛み砕けるようになったら移行は成功です。 子猫の被毛の中にがいたり、耳の中にがいることがよくあります。 成猫であれば殺ノミ薬や殺ダニ薬を投与することによって対処できますが、子猫の場合は薬剤によって中毒に陥る危険性が高いため使えません。 ノミにしてもダニにしても、 薬剤を投与できるようになる生後6~8週齢まで我慢する必要があります。 ネコノミは子猫の血液を吸い取って貧血を引き起こしますので、取り急ぎお風呂場などに連れて行ってノミとりコームを使って丹念に取り除いてあげましょう。 取った成虫や卵はすぐに流してしまいます。 コームは1回1回乾いたキッチンペーパーなどで拭いて下さい。 急激な体温の上昇や低下は臓器不全につながりますので、自力で体温調整ができるようになる 20日齢くらいまではお風呂やシャワーも控えるようにします。 ミミダニによって耳の外側に出てきた粉末コーヒーのような黒い汚れだけは綿棒などできれいにしてあげましょう。 感染力が強いため、他の子猫と一緒の箱に入ってる場合は隔離する必要があります。 また子猫のベッドとその周辺は毎日チェックし、タオルの交換と拭き掃除をします。 寄生虫 母猫がを保有している状態で子猫を生むと、血液や胎盤を経由して子猫にまで寄生虫が移ってしまいます。 しかし仮に寄生虫を持っていたとしても、虫下しは生後6~8週齢からしか使えませんので、それまでは子猫の免疫力に頑張ってもらうしかありません。 市販の駆除薬や家の中に余ってる先住猫の駆虫薬は絶対に使わないでください。 最悪のケースでは死亡してしまいます。 吐いたものや排泄物の中に切れた輪ゴムのようなが混じっているときは速やかに回収してトイレなどに流してしまいます。 またお尻の周辺から糸くずのようなの一部が出ている場合は濡れティッシュなどで拭き取ってあげましょう。 ベッドにも落ちているはずですので、コロコロなどをかけてきれいにし、タオルは洗濯に回します。 感染症 子猫でよく見られるのがや(FHV-1)による上気道感染症です。 カリシウイルスは主に口の中、ヘルペスウイルスは主に結膜の症状を引き起こし、複合感染していることも少なくありません。 主な症状は結膜炎、舌炎、くしゃみ、鼻水、大量の目やになどです。 感染力が強いため、先住猫やきょうだい猫から隔離しておかなければなりません。 また副作用、投与法の制限(経口薬しかない)、耐性菌の出現といった懸念から使わないほうがよいという考え方もあります。 ただし重症化して肺炎を併発しているようなケースでは二次感染を緩和する目的で抗生物質が投与されることもあります。 ヘルペスウイルスでは結膜炎が重症化して眼球が癒着し、失明につながってしまう危険性があるため、抗生物質を含んだ局所点眼薬(目薬や軟膏)を処方してもらった方がよいでしょう。 目の炎症は多くの場合ブドウ球菌、パスツレラ菌、大腸菌といった他の病原体による二次感染ですので抗生物質が奏功します。 母猫が各種にかかってる状態だと、血液や胎盤を経由して子猫にまでウイルスを移してしまうことがあります。 このような垂直感染(経胎盤感染)を予防するためには、母猫が妊娠する前にを完了しておくことが必要です。 低体温症の目安は、出生時で34. 代表的な症状は落ち着かない、ずっと泣き続けている、食欲がない、口の粘膜が真っ赤、触ると冷たいなどです。 体温が低下するにつれて腸管の運動が遅くなり、最終的には腸閉塞を引き起こします。 このような状態でチューブによる強制的な給餌を行うと、ミルクが逆流して肺に入ったり、摂取したものが発酵して呼吸困難を引き起こします。 また体温の低下によって細胞免疫機能が低下し、細菌に感染しやすくなってしまいます。 これ以上のペースで急速に温めてしまうと遅延臓器不全を引き起こし、呼吸数の増加、呼吸困難、チアノーゼ、下痢、けいれんといったより重篤な症状につながってしまいます。 代表的な症状は震える、泣き続ける、知覚が鈍る、けいれんする、ぐったりしているなどです。 生まれたばかりの子猫は肝臓の機能がまだ弱く、グリコーゲンと呼ばれるエネルギーの塊を貯蔵することができないため、24時間ほど授乳が中断されただけですぐに発症してしまいます。 例えばきょうだい猫に押し出されて母猫の乳首に到達できない子猫や、うっかり人工授乳を忘れてしまった子猫などです。 授乳を母猫に任せている場合は、すべての子猫が均等に母乳を飲んでいるかどうか常に確認するようにしましょう。 脱水症状 脱水症状とは体内における水分量が標準を下回った状態のことです。 水に対する要求が13~22ml/100gと高いため、水分の摂取量が少ないとすぐに脱水症状に陥ってしまいます。 原因として多いのは下痢や嘔吐による体液の喪失、肺炎、ミルク不足、高すぎる環境温度による不感蒸泄などです。 また体表面積が広くて代謝率が高く、腎臓における尿の濃縮能力が低い(=おしっことして出て行く水分が多い)といった子猫特有の体質も脱水症の発症に拍車をかけています。 成猫の場合、背中の皮膚を摘んで戻るまでの時間を計測する「スキンテント」(Skin torgor test)が1つの目安になりますが、子猫においては皮膚の緊張度が全く違いますのでこの方法は使えません。 そのかわり口の中を覗き込み、頬の粘膜を観察するようにします。 脱水が疑われる場合は、取り急ぎミルクを与えて水分を補給しましょう。 また子猫の寝床は暑すぎないかを温度計でチェックします。 下痢や嘔吐が続く場合は一旦動物病院を受診したほうがよいかもしれません。 治療においては液剤を口から投与したり皮下もしくは静脈投与したりします。 衰弱症候群 「新生子同種溶血現象」(しんせいしどうしゅようけつげんしょう)とは、母猫の初乳が子猫の血液中にある赤血球を破壊することで生じる貧血症状のことです。 免疫性溶血症(めんえきせいようけつしょう)とも呼びます。 本来、初乳というものは中に含まれる抗体の作用により、子猫の免疫力を高めてくれるものです。 しかし、母猫と父猫の血液型の組み合わせによっては、味方であるはずの抗体がなぜか子猫の赤血球を破壊してしまい、溶血現象を引き起こして子猫の命を奪ってしまうのです。 詳しくはをご参照ください。 先天的奇形.

次の

【2020年最新版】子猫用餌のおすすめ人気ランキング11選【栄養管理】

子猫の最初の日

子猫が初乳を飲んでいる場合のワクチン接種の時期• これを 「受動免疫」と言います。 そして、2回目のワクチンを打った以降は、生後16週以降に、免疫強化の為の接種を行ない、6か月もしくは1歳齢で再接種を行います。 1回目のワクチン:免疫細胞に病原体の情報を記憶させる• 2回目のワクチン:記憶した病原体の情報を根付かせ免疫を作る• 母猫からの抗体で接種したワクチンの情報が排除されてしまう可能性があるため• 母猫からの抗体がなっくなる16週以降にワクチンを接種する必要がある 1回目のワクチンでは、免疫細胞に病原体の情報を記憶させます。 そして2回目を受けることでその情報をしっかりと根付かせ、 完全な免疫を作り出します。 また、ワクチン接種をしても、 母猫から貰った抗体が血液中に残っているため、排除してしまう場合があります。 しっかりと子猫自身の免疫を身につけるには、母猫からの受動免疫が完全になくなった 16週以降にもう一度、接種する必要があります。 その為、子猫には1度だけでなく、3度のワクチン接種が必要となるのです。 子猫のワクチンの種類 子猫のワクチンには、以下の種類があります。 1種…猫白血病ウイルス感染症、猫免疫不全ウイルス感染症• 3種混合ワクチン…猫ウイルス性鼻気管支炎、猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症• 5種混合ワクチン…3種に加えて、猫クラミジア感染症、猫白血病ウイルス感染症• 7種混合ワクチン…猫ウイルス性鼻気管炎、3種類の猫カリシウイルス感染症、猫汎白血球減少症、猫白血病ウイルス、猫クラミジア感染症 子猫のワクチンで最も一般的なのが、 「3種混合ワクチン」です。 ワクチン接種には副作用が伴う場合がある為、ワクチンの種類が多ければ良い、というものではありません。 子猫のいる環境や状況に合わせて、ワクチンの種類を決める必要があります。 完全室内飼いの子猫には3種混合ワクチン、外に出る子猫の場合は5種混合ワクチンが適していることも。 担当獣医師と相談し、副作用のリスクと合わせて十分に検討して、接種させるようにしましょう。 ワクチン接種後、子猫がぐったりした時は?• ワクチン接種後24時間以内に子猫の症状が改善されていれば問題は無い• ワクチン接種後24時間経過しても症状が改善されない場合は獣医師に相談 ワクチンは毒性を弱めてあるウイルスなどを体内に入れる為、子猫によっては元気がなくなったり、食欲不振になったりします。 ですが、24時間以内に元に戻るようであれば、問題はありません。 もし24時間経っても症状が収まらない場合は、担当獣医師に相談しましょう。 注射針を刺した場所から、出血が見られる時も同様です。

次の

子猫の成長表:大きさと重さ<同居の工夫:猫と暮らす知恵

子猫の最初の日

子猫の育て方、1週間から3ヶ月はどうする? 1 生後1~4週間の子猫を拾ったら? 2 3ヶ月になるまでやってあげることは? 3 いつ頃から人間と接触しているとなつきやすいの? この記事では、子猫の育て方について、1週間から3ヶ月の間に焦点を絞って詳しく情報をまとめていきながら、初めてこの動物と触れ合う人に、注意することなどをシェアしていきたいと思います。 生後1~4週間の子猫を拾ったら? ある日突然、捨て猫や野良猫などとご縁がつながり、いわゆる「拾わされる」ような出来事が起こったり、ふいに知り合いから、猫が子供を産んだから、もらってくれないなんて話が飛び込んできたりするのが、人生の摩訶不思議でもありますよね! 我が家も、2014年7月1日、夏の炎天下のお昼まっさかりの12時台に、ひょんなことから、もぐら?なんの生き物?と最初判別がつかなかった小さな黒い子猫を拾い、そのままそこに置いておくことも出来ない大きさ(生後1週間~10日ほど)だったので、ペット禁止だったのですが、管理人さんに保護したのでとりあえず家に連れて帰って様子を見ていいか許可をもらい、家に連れて帰った経験をしています。 これほど小さい猫を見たのは、私は初めてで 家族は家庭で猫の出産経験が何度かあります)、子猫=生後2~3ヶ月くらいという認識だったため、生後10日で、まだミルクを必要とするサイズの猫と出会い、驚きながらも、生かすために、必要な手順で育ててきた経験からも、これらの情報をシェアしたいと思います。 まず、出会った子猫の様子を見て、あきらかに目がおかしいとか、傷があるだとか、はっきりと分かる場合は、すぐに獣医のところへ連れて行ったほうがいいですね。 私達が子猫を拾った時は、どうみても、どこも悪くなく、ただスヤスヤと眠り続けているだけだったので、家族が多頭飼いをしていた経験を持っていて、さらに子猫を自宅で出産させた(親が)経験なども持っているため、見て判断して、獣医は必要ないと考え、とくに見せにはいきませんでしたが、その後すくすくと健康に育ち、ワクチンと避妊手術以外では、いまだに動物病院にお世話になっていません。 子猫の様子を見て、素人判断出来ないような経験しかない方は、出来れば獣医に見せたほうが安心です。 生後45日に満たないような子猫を保護したり、貰い受けた場合、生後1週間から3ヶ月以内なら、人間が母親代わりなって育てなければなりませんから、人工哺乳と排泄の世話をする、体温を維持するための保温が重要となります。 猫の赤ちゃんは、母猫が側にいると、体にくっついて眠ります。 生後間もない子猫がやってきた場合、育て方は、まずはルなどにタオルや冬なら毛布などを敷いてあげて、寝床を作ってあげてください。 そして猫用の哺乳瓶やミルクも用意しましょう。 生後1週間以内の猫はまだ、自分で体温調整が出来ませんので育て方で重要なのは、寝床の温度を30~35度に保つことが大切です! ペットボトルにお湯を入れたものや湯たんぽ、さらにカイロをタオルで包む(子猫があつすぎないように配慮してあげてください)、あれば猫用のヒーターなどを使って、温かい状態を保ってあげてください。 室温は24~25度くらいが、育て方を考えた場合、子猫にとっては理想的だといわれています。 とくに冬場に生後1週間ほどの子猫を拾った場合は、体温調整が出来ない時期はかなり慎重になって、温度管理をしてあげないと、3ヶ月に満たない子猫はまだまだか弱いため、命を落としてしまう危険がありますので、育て方には十分注意してあげてください。 寝床に敷いたタオルや敷物などは、汚れたら変えてあげたほうがいいですが、そうではない場合は、自分のニオイがついているので、猫は安心して寝られるため、とくに粗相したということなどがないのなら、頻繁にこれを変えるのは、避けたほうがいいかと思います。 3ヶ月になるまでやってあげることは? 生後一ヶ月までは、子猫用ミルクを与えてあげ、育て方としては、ミルクを飲ませる前と後に、濡らしたガーゼやタオル、などでおしりの肛門あたりを、とんとんと刺激してあげてください。 排泄がまだ自分でちゃんと出来ない時期なので、母猫がいればここを舐めて刺激してあげるのですが、人間しかいない場合は、このようにして、排泄の手伝いをしてあげます。 子猫のときの排尿は、基本的にはじんわりと出る程度ですが、我が家の保護猫は、数日で家に慣れると、ミルクをよく飲んだので、じゃぁーっと排尿した時もありますので、ケースケースだと思いますが、くらいで十分だと考えて大丈夫です。 排便は一日一回ほどです、子猫が3日以上排便しない場合は、病院に連れて行って獣医に診てもらってください。 赤ちゃん猫は1日20時間ほど眠っていますから、温かくしてあげて、哺乳と排泄の世話以外は、ゆっくりと寝かせてあげましょう。 人工哺乳の方法 ミルクは缶などに書かれた分量を温めたお湯(適温は35~40度)に溶かして、哺乳瓶で与えます。 生後4~5日までは、3時間毎に与えるのが目安となりますが、その後は成長によって減らしていきます、1日に与える回数については、次の情報を参考にされてください。 あまりにも小さすぎて、自力で哺乳瓶を吸えない子猫なら、スポイドを使って舌にたらしてあげるなどの工夫をしながら飲ませるといいですよ。 ミルクを吸えるようになれば、哺乳瓶でしっかりと栄養補給をしてあげてください。 哺乳瓶の乳首を少し十字に切っておくと、吸いやすくなりますが、やりすぎて穴が大きくなると、ミルクがどばっと出てきてむせてしまう原因になりますから、このあたりは、慎重に穴をあけるようにしてください。 育て方としては、ミルクを与えるときには、器官に入らないように、無理に飲ませたりしないように気をつけてください。 子猫を横にさせて、斜め上から乳首を口にもっていき、猫が飲みやすいような体勢でゆっくりと、その子のペースで飲めるように配慮してあげましょう。 哺乳瓶から口を離して、子猫のおなかがパンパンになっていたら、十分な量を飲んだと判断できます。 肩に乗せて、背中を優しくポンポンと叩くと、飲み過ぎたミルクを吐くこともありますが、これは余分な量を自分の体で覚えて調整しているために起こるので、病気などの心配はありませんので、大丈夫です。 飲み過ぎで下痢をしている場合は、回数は減らさずに、量を調整してください。 小さいときから、トイレはすぐに覚えてしまうので、トイレトレーニングはほとんどの猫で必要ないと思いますが、まれに覚えない子もいるといいますから、その場合、なんだかトイレに行きたそうな様子を見せたら、すぐにトイレに入れてしまえば大丈夫です。 我が家の保護猫は、2度ほどは、まだ小さいときに、トイレがわからなくて、肛門を刺激している最中にじゃーっと尿をしたことがありますが、すぐにトイレを覚えたので、躾けた記憶もありません。 ちなみに、我が家にやってきた時は生後1週間~10日ほどだとすでにご説明しているのですが、もしこれくらいの子猫とご縁があった場合、夜寝る時などは近くに寝かせ、夜中も3時間おきに、鳴いたらミルクを与えることを忘れないようにしてください。 眠いですが、命を守れるのはご縁があった飼い主さんだけですから、大変だと思いますが、どうかよろしくお願いいたします。 正直、子供がいる母親を、かなり尊敬できる経験となり、個人的には実母に心から手を合わせたりしました。 子猫はあっという間に成長します、ほんのちょっとの期間です、睡眠不足にはなるかと思いますが、命を守ってあげてくださいね! 生後一ヶ月くらいから離乳食が始まります! *簡単な離乳食の作り方を動画で作成しました、参考になれば幸いです。 だいたい、生後30~45日(生後1ヶ月前後、早い子なら、3週間ほどで与える場合もあります)になったら、成長の様子を見ていきながら、育て方を変えていきますので、離乳食を始めてください。 子猫用のウエットタイプの離乳食もペットショップに売られてますので、それを使うのもいいですが、我が家では、予め離乳後に与える子猫用のドライを、事前に準備してお湯や温めたミルクでふやかして与えていました。 とても栄養が必要な時期ですので、栄養価が高く、出来る範囲で高品質のを与えて下さい。 生後60日ほどで、離乳食から子猫用フードに変えていくのが一般的ですが、我が家は、1、2度ほどふやかした(子猫用)を与えただけで、すぐにリと音を立てて、子猫用のを食べました。 ですから、離乳食期間というのはほぼありませんでしたので、育て方は猫によって違いがありますので、参考程度にされてください。 一日に与える量ですが、4~5回ですが、食べない子もいて、大変なこともあるかと思います、その時には次のような対処法をとってみてください。 我が家のエピソードを一つシェアしたいと思います!まだ生後3週間~1ヶ月になろうとしている時期で、そろそろ離乳食かなと話していた、まだミルクを飲んでいた頃のことです、ある日、人間が食べるためにの刺し身を出していたところ、トコトコ寄ってきて、くれと言っているように鳴くので、試しにちょっと目の前に差し出したところ、なんと、まだ離乳食も食べていないのに、ぺろりと刺し身を平らげたのに驚き、大丈夫かな?と心配したのですが、下痢もせず満足そうにスヤスヤと眠ってしまいました・・・(汗)。 次の日も下痢もせず元気で、その後離乳食はほぼスルーしてリをいい音をさせて食べる姿が可愛いかったのですが、あっという間に成長してしまいました、育て方は基本的なことは抑えておけばいいと思いますが、それほど神経質になることはないと、経験からも思います。 そして、離乳食くらいになると、子猫はどんどん成長する時期になりますから、沢山食物を欲しがる子もいるかと思いますが、基本的には欲しがるだけ与えても大丈夫ですが、下痢をしたりするようなら、量を調整した方がいいでしょう。 体重を測ってみましょう! 子猫が元気にすくすくと成長している場合は、一日約5~10gほど体重が増加していきます。 1週間で100gほど増えていきますので、体重を測ってみるといいでしょう。 ちなみに、我が家の保護猫は、保護した時に測った体重は、なんと180gでした。 コンビニのおにぎりが110g前後だといわれていますから、1個半ほどの重さしかなかったということになります。 ! その後順調に成長しましたが、もともとメス猫で、食事もそれほど多く食べないので、ほっそりとした猫らしい体をしているので、現在では、痩せすぎてもいないけれど、太り過ぎでもない、ちょうどいい体型をしているので、動画などで大きくなった姿をご覧いただければと思います。 赤ちゃん猫の成長 生後一週間までは、視覚や聴覚がなく、お乳を飲んで排泄する以外は、ほぼ寝て過ごしています! 子猫は、生後一週間でへその緒が取れます。 1週間たったくらいから目が開きますが、まだまだうすぼんやりしていて、2週間くらいになるとはっきりと見えるようになり、1~2週間で自分で動き回れるようになります。 2~3週間経つと、耳が聞こえるようになり、乳歯も生えてきて、いわゆる子猫らしい体つきや顔に変化していき、どんどん自分で歩き回れるようになります。 生後4週間ほどになると、自分で排泄出来るようになり、離乳食も食べられるようになってきます。 生後2ヶ月頃になると、乳歯が生えそろい、目が成猫の色になり、最初のワクチンを打つなら、この時期だといわれています。 生後2ヶ月で人間の年齢に換算すると3歳、3ヶ月で5歳ですが、幼猫期でもありますから、まだまだ遊びたい盛りのかわいい時期でもあります。 これくらいになると、自分でグルーミングを始め、体重も1~1・5kgほどになり大きく成長していきます。 子猫の社会期 生後3~8週間(2ヶ月頃)になると、人間社会で無事に一生を過ごすのに重要な時期になるといわれています。 この時期の子猫は好奇心旺盛ですから、やたらといろいろなものに興味を示すだけではなく、新しいものや経験を受け入れながら、その柔らかい感性にどんどん吸収していくといわれています。 ちょうど社会期に慣れてくる後半の8週間くらいになると、子猫は人間との信頼関係や有効性がはっきりとしてくるといわれています! 生まれてから10週目頃になると、その子一匹ずつの性格などがほとんど決まると考えられているようですが、基本的なものはこれで分かると思います。 これくらいになると、人間社会に簡単に慣らすことが出来るようになるといわれていますので、飼い主がなでたり抱き上げたりしながら、一緒に遊びながら慣れさせていくと、人間の社会に適応した、落ち着いた性格の子に育つと考えられています。 この時期は、目の前の子猫の性格を把握するのに大切な時期となります。 そして、社会期に人間や他の動物と接触する機会が少ない子猫は、恐怖心や警戒心が強くなり、どちらかというと神経質になるといわれています。 できるだけこの時期に、様々な人や動物などと接触させ、様々な経験をさせることは重要になるといわれています。 将来的に他の猫や動物、人間の赤ちゃん、他の家族などと同居する予定がある人などは、この時期の子猫に様々な経験をさせて慣らしていくことが大事です! いつ頃から人間と接触しているとなつきやすいの? 猫は生まれつき人間と親密なわけではありません! 生まれてからすぐに、人間と親密になることを学ぶ動物ですから、ここは誤解しないようにしておきましょう。 動物学者が、ある実験を行ったのですが、生後3週間、7週間、14週間で人間に触れられる猫のグループに分けて、どんな風に人間に慣れていくのかというものです。 早くから人間に触れられていた、生後3週目の猫は、14週目になると、嬉しそうに人間の隣に座ったそうです。 ですが、人間との接触が7週目からだった猫は、人間の膝から30秒で飛び降り、14週目から人間と関わった猫は、すぐではないにしても、15秒も膝の上にいることが出来なかったのです! そして、それぞれの猫が、飼い主がいる隣の部屋に行く機会を与えられた実験では、生後3週目から人間と接触していた猫だけが、確実に飼い主の元へ行き、他の猫は、人間を怖がってはいないし、側に行くものもいたのですが、3週目から人間と接触している猫に比べると、あまり親密度は高くないという結果となったのです! これらの実験などから、どうやら猫は犬よりも、早くから人間について学ぶ必要があるという結果が分かったということです。 個人的経験ですが、我が家にやってきた保護猫は生後約1週間~10日ほどでした。 夏だったので、なんとか死なせずにすんで、2015年8月28日にこの記事を書いている現在、1歳と2ヶ月ほど経ちましたが、なんとか元気に成長してくれました。 多頭飼いをしてきた家族の経験などや、今回、生後1週間~10日で私達の元へやってきたモモという猫とを比較すると、やはり親密度はまったく違い、何度かこのブログの記事でもシェアした情報ですが、母猫のおっぱいをまだ欲しがる年齢のときに人間の手で育てていたので、寝るときは、家族の脇の下にぴったりとくっついてすやすや寝ていたため、どうやら私達を「きょうだい」と認識しているようで、眠たくなると、一緒に寝よう、遊ぼうなどとわめき、寝かせろ攻撃をするときもあり、変わった子だねといいながら、この動物学者が語る実験の話を知り、なるほど、早い時期に人間と接触していると、親密度が全く違うのだと理解出来、猫の人間への馴染みは、早いほうがいいのだなと、学びや経験両方から理解することが出来ました。 ただこれらは、あくまでも動物学者の実験結果と、私達の経験ですから、様々なタイプの猫がいますから、これらが関係ないという猫もいると思いますので、参考程度に情報を受け取ってください。 *関連記事も参考にしてみてください、ミルクの作り方の動画もあります。 mo88mo.

次の