天台宗 お墓。 永代供養墓・個人墓

天台宗

天台宗 お墓

平安時代では、ほぼ同じ時期に「天台宗」と「真言宗」の2つの宗派が誕生します。 この2つの宗派は「平安二宗」ともよばれますが、ここでは「天台宗」について詳しく見ていきたいと思います。 天台宗の開祖【最澄】 最澄(天台宗開祖) 最澄は12歳で出家して東大寺で奈良仏教を学びます。 東大寺で奈良仏教を修めた最澄でしたが、その教えに満足できず比叡山で厳しい修行に励みます。 西暦804年、38歳のときに遣唐使として唐(現在の中国)に渡ります。 真言宗開祖の空海も同じ時期に唐留学しています。 当時最澄は桓武天皇に法華経の講義などを行うエリート僧だったのに対し、空海は無名僧でした。 唐で円・戒・禅・密を学びました。 1年後日本に帰国し、この4つの教えを融合(四宗融合)した宗派、天台宗を開宗します。 円(法華円教ほっけえんきょう) 法華円教とは天台宗の学問のことで、特に一乗説が有名です。 一乗説とは、すべての人は成仏できるという考え方です。 三乗説の教えである奈良仏教と対立することになります。 戒(大乗菩薩戒だいじょうぼさつかい) 戒律のことです。 最澄は大乗戒でも出家できるとしたのに対し、具足戒が唯一の出家の道とする奈良仏教と対立します。 禅 禅を実践することです。 最澄は法華経を中心とした教宗の立場で一般の民衆に向けて教えを伝えたのに対し、奈良仏教は学問が中心の教えだったためここでも対立します。 密(密教) 密教とは、大日如来が究極の教えを示したもので神秘的な要素が多く非公開な部分が多いため分かりにくい教えとなっています。 対して顕教(けんぎょう)は、お釈迦様が聞く相手の能力にあわせて分かり易い言葉で顕(あらわ)に説いた教えです。 天台宗の総本山は比叡山延暦寺 比叡山延暦寺(天台宗総本山) 比叡山延暦寺は天台宗の総本山として栄えました。 円仁(日本天台宗の礎を固めた)、法然(浄土宗開祖)、親鸞(浄土真宗開祖)、道元(曹洞宗開祖)、日蓮(日蓮宗開祖)など多くの名僧が比叡山で修業しました。 延暦寺は歴史上3度の攻撃を受けています。 織田信長 1回目は、1435年室町幕府6代将軍足利義教(よしのり) 2回目は、1499年管領細川政元 3回目が一番有名です。 1571年織田信長による焼き討ち いずれも僧兵として武装強化したことに対して当時の権力者との対立がありました。 焼き討ちによる焼失後、豊臣秀吉、徳川家康、徳川家光らにより延暦寺は再建されました。 延暦寺は1953年に国宝に指定、1994年に「古都京都の文化財」の一環としてユネスコ世界遺産に登録されています。 天台宗の修行 天台宗の修行の特徴は「止観」です。 「止」とは、心を静めて静寂な状態に安定させることです。 「観」とは、静かで安定した心で対象を観察することです。 「止観」は「止」という禅定だけでなく「観」という智慧も重視することを特徴とする瞑想法です。 「止観」の具体的な実践方法が「四種三昧」で大変厳しい修行です。 常坐三昧 90日間、座禅に没頭します。 立ったり歩いたり横になれません。 常行三昧 90日間、阿弥陀仏の周りを歩きながら、阿弥陀仏を念じ名号を唱え続けます。 止まったり座ったり横になれません。 半行半坐三昧 歩いて行う行と、座って行う行の組み合わせです。 非行非坐三昧 上記3種類以外のすべての行を指します。 最澄は、この「四種三昧」を修行の中心としましたが、その後天台宗の修行の1つとして「千日回峰行」という荒行が出てきます。 千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)とは 深夜2時に出発して比叡山の山道約30㎞を平均6時間で巡拝します。 蓮華の蕾をかたどった笠、白装束、草鞋履きで行います。 常に短刀を携帯し、途中で行を続けられなくなったときは自害しなければなりません。 5年目の「堂入り」が最も過酷だといわれています。 9日間の断食・断水・断眠・断臥の4無行を行い、堂内で10万回真言を唱え続けます。 この千日回峰行は7年間にわたって行われます。 「日蓮宗大荒行」と「インドのヨーガ」とともに世界三大荒行とされています。 大変厳しい荒行で、平成29年に歴代51人目の達成者が誕生しました。 戦後ではわずか14人しか達成していません。 天台宗のまとめ 開祖 最澄 伝教大師) 本尊 釈迦如来 本山 延暦寺(京都 比叡山) 唱える言葉 南無阿弥陀仏 経典 法華経・阿弥陀経・大日経など 教えの特徴 ・すべての人々に成仏の可能性があると説く ・現世利益的 備考 総合仏教的な性格から、のちに法然・親鸞・道元・日蓮たちの思想に影響を与える 天台宗は法華経こそお釈迦様の教えの究極を説いたものとしています。 釈迦如来が本尊ですが、全国にある末寺ではそれにこだわらず、阿弥陀如来や薬師如来、観音菩薩、不動明王、毘沙門天などさまざまな本尊が祀られているのが多く見受けられます。 ~筆者のひとりごと~ 自己紹介:40代男性、妻と長女の3人暮らし。 涙もろくロマンチスト。 今回は、平安二宗の一つである天台宗についてまとめてみました。 天台宗の総本山の比叡山延暦寺は多くの高僧が集まり厳しい修行を行いました。 最澄の崇高な思考も時の流れにより室町時代には堕落した僧侶が増えました。 女人禁制にも関わらず女性を連れ込んだり金貸しをしたりと「ワシに逆らうヤツは天罰が下るぞ」という生臭坊主が多くいたそうです。 さらに殺生禁止の仏教徒のはずなのに延暦寺は僧兵を集め政治・軍事拠点となりました。 そのため時の権力者に襲撃を受けること三度ありました。 人間臭さが垣間見えて嫌いではありませんが… その後延暦寺は再建し、天台宗は総合仏教として現在まで脈々と受け継がれています。 最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。 カテゴリー,.

次の

天台宗のお墓の特徴や、お墓参りの作法を徹底解説!

天台宗 お墓

平安時代では、ほぼ同じ時期に「天台宗」と「真言宗」の2つの宗派が誕生します。 この2つの宗派は「平安二宗」ともよばれますが、ここでは「天台宗」について詳しく見ていきたいと思います。 天台宗の開祖【最澄】 最澄(天台宗開祖) 最澄は12歳で出家して東大寺で奈良仏教を学びます。 東大寺で奈良仏教を修めた最澄でしたが、その教えに満足できず比叡山で厳しい修行に励みます。 西暦804年、38歳のときに遣唐使として唐(現在の中国)に渡ります。 真言宗開祖の空海も同じ時期に唐留学しています。 当時最澄は桓武天皇に法華経の講義などを行うエリート僧だったのに対し、空海は無名僧でした。 唐で円・戒・禅・密を学びました。 1年後日本に帰国し、この4つの教えを融合(四宗融合)した宗派、天台宗を開宗します。 円(法華円教ほっけえんきょう) 法華円教とは天台宗の学問のことで、特に一乗説が有名です。 一乗説とは、すべての人は成仏できるという考え方です。 三乗説の教えである奈良仏教と対立することになります。 戒(大乗菩薩戒だいじょうぼさつかい) 戒律のことです。 最澄は大乗戒でも出家できるとしたのに対し、具足戒が唯一の出家の道とする奈良仏教と対立します。 禅 禅を実践することです。 最澄は法華経を中心とした教宗の立場で一般の民衆に向けて教えを伝えたのに対し、奈良仏教は学問が中心の教えだったためここでも対立します。 密(密教) 密教とは、大日如来が究極の教えを示したもので神秘的な要素が多く非公開な部分が多いため分かりにくい教えとなっています。 対して顕教(けんぎょう)は、お釈迦様が聞く相手の能力にあわせて分かり易い言葉で顕(あらわ)に説いた教えです。 天台宗の総本山は比叡山延暦寺 比叡山延暦寺(天台宗総本山) 比叡山延暦寺は天台宗の総本山として栄えました。 円仁(日本天台宗の礎を固めた)、法然(浄土宗開祖)、親鸞(浄土真宗開祖)、道元(曹洞宗開祖)、日蓮(日蓮宗開祖)など多くの名僧が比叡山で修業しました。 延暦寺は歴史上3度の攻撃を受けています。 織田信長 1回目は、1435年室町幕府6代将軍足利義教(よしのり) 2回目は、1499年管領細川政元 3回目が一番有名です。 1571年織田信長による焼き討ち いずれも僧兵として武装強化したことに対して当時の権力者との対立がありました。 焼き討ちによる焼失後、豊臣秀吉、徳川家康、徳川家光らにより延暦寺は再建されました。 延暦寺は1953年に国宝に指定、1994年に「古都京都の文化財」の一環としてユネスコ世界遺産に登録されています。 天台宗の修行 天台宗の修行の特徴は「止観」です。 「止」とは、心を静めて静寂な状態に安定させることです。 「観」とは、静かで安定した心で対象を観察することです。 「止観」は「止」という禅定だけでなく「観」という智慧も重視することを特徴とする瞑想法です。 「止観」の具体的な実践方法が「四種三昧」で大変厳しい修行です。 常坐三昧 90日間、座禅に没頭します。 立ったり歩いたり横になれません。 常行三昧 90日間、阿弥陀仏の周りを歩きながら、阿弥陀仏を念じ名号を唱え続けます。 止まったり座ったり横になれません。 半行半坐三昧 歩いて行う行と、座って行う行の組み合わせです。 非行非坐三昧 上記3種類以外のすべての行を指します。 最澄は、この「四種三昧」を修行の中心としましたが、その後天台宗の修行の1つとして「千日回峰行」という荒行が出てきます。 千日回峰行(せんにちかいほうぎょう)とは 深夜2時に出発して比叡山の山道約30㎞を平均6時間で巡拝します。 蓮華の蕾をかたどった笠、白装束、草鞋履きで行います。 常に短刀を携帯し、途中で行を続けられなくなったときは自害しなければなりません。 5年目の「堂入り」が最も過酷だといわれています。 9日間の断食・断水・断眠・断臥の4無行を行い、堂内で10万回真言を唱え続けます。 この千日回峰行は7年間にわたって行われます。 「日蓮宗大荒行」と「インドのヨーガ」とともに世界三大荒行とされています。 大変厳しい荒行で、平成29年に歴代51人目の達成者が誕生しました。 戦後ではわずか14人しか達成していません。 天台宗のまとめ 開祖 最澄 伝教大師) 本尊 釈迦如来 本山 延暦寺(京都 比叡山) 唱える言葉 南無阿弥陀仏 経典 法華経・阿弥陀経・大日経など 教えの特徴 ・すべての人々に成仏の可能性があると説く ・現世利益的 備考 総合仏教的な性格から、のちに法然・親鸞・道元・日蓮たちの思想に影響を与える 天台宗は法華経こそお釈迦様の教えの究極を説いたものとしています。 釈迦如来が本尊ですが、全国にある末寺ではそれにこだわらず、阿弥陀如来や薬師如来、観音菩薩、不動明王、毘沙門天などさまざまな本尊が祀られているのが多く見受けられます。 ~筆者のひとりごと~ 自己紹介:40代男性、妻と長女の3人暮らし。 涙もろくロマンチスト。 今回は、平安二宗の一つである天台宗についてまとめてみました。 天台宗の総本山の比叡山延暦寺は多くの高僧が集まり厳しい修行を行いました。 最澄の崇高な思考も時の流れにより室町時代には堕落した僧侶が増えました。 女人禁制にも関わらず女性を連れ込んだり金貸しをしたりと「ワシに逆らうヤツは天罰が下るぞ」という生臭坊主が多くいたそうです。 さらに殺生禁止の仏教徒のはずなのに延暦寺は僧兵を集め政治・軍事拠点となりました。 そのため時の権力者に襲撃を受けること三度ありました。 人間臭さが垣間見えて嫌いではありませんが… その後延暦寺は再建し、天台宗は総合仏教として現在まで脈々と受け継がれています。 最後まで記事を読んでいただきありがとうございました。 カテゴリー,.

次の

天台宗の納骨堂で供養をするにはどうしたらいい?費用などを紹介!|終活ねっとのお墓探し

天台宗 お墓

宗祖 天台宗の宗祖は最澄(伝教大師)です。 最澄は若い時から優秀な僧侶で、仏教を学び始めた時に当時の日本の仏教の廃れ具合に落胆していました。 そんなときに、中国の天台宗に出会い、惚れ込みました。 そして中国に渡り天台宗を学び、日本にその教えを持ち込みました。 ご本尊 天台宗のご本尊は釈迦如来・阿弥陀如来・薬師如来・大日如来などがあります。 お経 天台宗のお経は法華経・大日経・金剛教・蘇悉地経などがあります。 お唱え 天台宗のお経の特徴は「南無阿弥陀仏」を唱えるところにあります。 南無阿弥陀仏は「阿弥陀仏に私は帰依します」という意味があります。 総本山 天台宗の総本山は滋賀県にある比叡山延暦寺です。 ここで最澄が天台宗を開きました。 この歴史あるお寺はユネスコ世界文化遺産に登録されています。 天台宗のお墓の特徴• 釈迦如来• 阿弥陀如来• 南無阿弥陀仏 これら以外にも故人の好きな言葉を刻むことができます。 故人の好きな言葉を刻んだお墓は、従来のお墓の形にとらわれないデザイン性の高いお墓に刻まれることが多いです。 故人の好きな言葉を刻むことができるので、その多様性は無限大にあると言えるでしょう。 お墓の特徴としてもうひとつ挙げるとすると、 五輪塔にも特徴があります。 五輪塔は「方形・円形・三角形・半月形・宝珠形」の5つのパーツに分かれますが、その一つひとつに地・水・火・風・空の梵字が刻まれています。 地・水・火・風・空は古代インドにおける宇宙の構成要素を表しています。 「終活ねっと」では終活に関する様々な記事を紹介しています。 お墓の購入についてもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。 終活を行う中で、いつか亡くなったときには天台宗の墓地や霊園で眠りたいと考えている人や、天台宗のお墓を建てたいと考えている人にとって、ここの解説は必見です。 ここでは天台宗の 墓地・霊園選びのチェックポイントをいくつかご紹介しています。 宗派 はじめに、 宗派について見ていきましょう。 天台宗にこだわって墓地・霊園を探す場合は、まず墓地・霊園が天台宗の人でもお墓を建てることができるのかを確認すべきです。 墓地や霊園によってはお墓を建てる人の宗派を限定している場合があるため気をつけてください。 インターネットなどで天台宗専門の墓地・霊園はすぐに探すことができます。 もし天台宗専門の墓地・霊園が気に入らないときは、日本在来の仏教であればお墓を建てることができる墓地・霊園もあります。 それでも、もう少し選択範囲を広げたいという場合は、宗教・宗派不問という墓地・霊園もあります。 特に宗教・宗派不問というのは納骨堂に多い傾向にあるので、もしお墓に限定しないという場合は納骨堂も視野に入れてもいいかもしれません。 アクセス 次に、 アクセスについて紹介します。 お墓を建てる墓地・霊園選びのチェックポイントの中で重要なことのひとつにアクセスがあります。 近年ではお墓の管理が難しいという理由から墓じまいをする人も増えています。 お墓の管理を難しくしている要因のひとつとして、お墓の場所と住んでいる場所が遠いという問題があります。 そのため墓地・霊園を選ぶ際にはお墓を継承する人達にとってアクセスが良い所を選ぶ必要があるのです。 またお墓を継承する家族以外にも、お盆の時期などにはお墓参りも行われます。 お墓参りには親族・親戚・友人なども訪れますので、なおのことアクセスの良い墓地・霊園を選びたいものです。 料金 料金も重要なポイントとなります。 墓地・霊園選びでは料金も重要なチェックポイントとなります。 由緒正しい天台宗の墓地などであれば何百万円とするところもあれば、民営墓地では100万円程度のところもあります。 もっと費用を抑えたいという場合は納骨堂であれば、数万円~数十万円というところもあります。 墓地には多額のお金が必要になりますので、終活をしていて生前にお墓を購入しておきたいという方は 家族などによく相談しておくと良いでしょう。 以下のサイトでは、お墓を建てる際に必要な費用についてさらに詳しくご紹介しています。 お墓の建立を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。 休憩所• 送迎バス• 駐車場• バリアフリーに配慮された歩道 参拝者の中にご年配の方や小さなお子さんがいるときは、休憩所やバリアフリーに配慮された歩道があると参拝しやすくなります。 また、墓地・霊園まで駅から少し歩かなければいけないという立地の場合、雨の日などは歩くのが億劫になりますよね。 そのようなときに 送迎バスが出ていると助かりますので、選ぶポイントに入れておくとよいです。 管理体制 最後に、 管理体制についてご説明します。 管理者の管理体制も墓地・霊園選びに必要になってきます。 管理体制については、墓地・霊園を見学した際に、管理事務所が墓地・霊園の近くにあるのかといったことや、掃除が行き届いているかといったことに気をつけておくとよいです。 分かりやすく管理体制を確かめる際のチェック項目を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。 最後にご紹介する霊園は埼玉県にある第二朝霞聖地霊園です。 この霊園は、「自分は天台宗を信仰しているけど、天台宗の人でも利用可能な霊園を探している」という方向けの霊園です。 第二朝霞聖地霊園は平成27年3月にオープンしたばかりの 宗教・宗派不問の霊園です。 霊園の魅力は、できるだけ平坦に作られており、バリアフリーを強く意識して作られているところです。 アクセスはJR「北朝霞台駅」もしくは東武東上線「朝霞台駅」からバスに乗り、バス停「わくわくドーム」からは徒歩3分です。 もうひとつ魅力を挙げるとすると、 永代供養墓所という点です。 永代供養墓所とは、もしお墓の継承者がいなくなった時にお墓を撤去して、永代供養墓にご遺骨を移してくれる墓所のことです。 しかも、通常お墓の撤去には何十万円というお金がかかりますが、第二朝霞聖地霊園ではお墓の撤去を無料で行ってくれます。 お墓の継承がきちんとされていくのか不安と感じていらっしゃる方には嬉しい点ですね。 天台宗にまつわる話として、葬儀の特徴について少しご紹介します。 天台宗は葬儀の中で 3つのお経を唱えます。 ひとつ目は、法華経です。 このお経は人間が仏となるために邪魔する煩悩を自覚し、懺悔するために読み上げられます。 ふたつ目は、阿弥陀経です。 このお経は自分の中にいる阿弥陀仏を感じ、極楽浄土に行けることを願うために唱えられます。 最後は、光明真言です。 これも極楽浄土に導かれることを祈るために唱えられます。 お経の他に役立つ情報としてお焼香の決まりもご紹介しておきます。 お焼香のやり方は宗派によって異なりますので、他の宗派と混同することのないように 天台宗の正しいお焼香を覚えておきましょう。 まずお焼香台の前まで進んだら、右手の親指・人差し指・中指で抹香をつまみます。 そして抹香をつまんだまま、頭を少し下げながら、額の高さまで手を掲げます。 最後に抹香を香炉に落とします。 この動作を1回~3回繰り返して行います。 天台宗のお墓まとめ• 天台宗とはどういう宗教か? 延暦寺を総本山とし、最澄が広めた天台宗は数々の高僧を輩出しており、仏教の母山と呼ばれる。 ご本尊は釈迦如来・阿弥陀如来・薬師如来・大日如来など。 お経には法華経・大日経・金剛教・蘇悉地経などがあり、「南無阿弥陀仏」を唱える特徴がある。 五輪塔の各パーツには地・水・火・風・空の梵字が刻まれる。 天台宗の墓地・霊園選びのチェックポイント 墓地・霊園の宗派、アクセスの良さ、料金、施設の充実度、管理体制の5つはチェックしたいポイント。 天台宗の方におすすめの墓地・霊園 今回は「比叡山延暦寺大霊園」「天台宗東叡山寛永寺墓地」「第二朝霞聖地霊園」の3つをおすすめした。 天台宗の葬儀の特徴 「法華経」「阿弥陀経」「光明真言」の3つのお経が読まれる。 お焼香は抹香をつまんだ手を額に近づけながら頭も少し下げる。 香炉に抹香を落とす回数は1回~3回。 天台宗のお墓に刻まれる文字に特に決まりはないということには驚きでしたね。 また、墓地・霊園選びのチェックポイントもまとめておいたので、このチェックポイントに基づいて自分が気になる墓地・霊園に点数を付けていき、総合得点が高い場所に決定するというような決め方もできますね。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。 また「終活ねっと」では終活に関する様々な記事を紹介しています。 宗派が違うときの納骨のポイントについて知りたい方は、こちらの記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

次の