独り言 病気。 認知症で独り言が増えた?

独り言が多い人の心理的特徴7つ

独り言 病気

進学や就職、転勤などでこの春から一人暮らしを始めたという人も少なくないだろう。 そして、見知らぬ土地での孤独な単身生活のためか、誰にも見られていない気楽さのためか、一人暮らしでついつい増えがちなのが独り言だ。 また、新生活シーズンは、孤独に加えて不安や対人関係のストレスなどに晒されやすいタイミングでもある。 これらのストレスと、独り言が増えることに何か関連性はあるのだろうか。 今回は、一人暮らし歴10年、「自宅での独り言が年々増えてきているような気がする」というマイナビニュース編集部員Oが、独り言とメンタルヘルスの関係を統合医療クリニック「ハタイクリニック」院長・西脇俊二氏にうかがった。 独り言とメンタルヘルスの関係とは? ずっと独り言を口にしている人は、統合失調症の可能性大? 独り言の症状が現れる病気で代表的なものが、統合失調症と自閉症スペクトラム ASD、アスペルガー症候群 だ。 「自閉症の方はもともと内言語機能 音声や文字を伴わない言語活動、思考や黙読などで内面化された言語活動 が乏しいと言われていて、思ったことがそのまま口に出てしまうこともあるとされています。 子どもがよく遊びながら喋っているのは、思考する時に頭の中で内言語を使って考えられないからですが、自閉症の方も内言語の発達やコミュニケーションに問題があるとされている。 喋りながら考えるので、ASDでは独り言が多いんです。 一方、統合失調症の方の場合は幻聴・妄想に呼応した独り言であるパターンが考えられるので、本人が独り言を自覚していないケースも多い。 思い出し笑いのような空笑 くうしょう が増えているなど、他の症状がないか周りの人がよく見ておくべきですね」と西脇氏。 病気が重度だと現実生活にもかなり支障が出てしまい、ストレスの高い生活が続いた結果、二次性のうつ病やパニック障害、統合失調症などに発展することもある。 街中や電車などで、ずっと独り言を言っている人に遭遇したことはないだろうか。 そういった人はASDの可能性が高く、統合失調症に発展していることも疑われそうだ。 ただ、いずれの病気もどちらかといえば主な症状は独り言以外の部分にある。 独り言以外の問題や異常行動があれば病気を疑うことも必要だが、一人暮らしをしている中でテレビにツッコミを入れる程度はごく普通なことであり、基本的に病気とは無関係だという。 西脇氏いわく「病的ではない独り言には、『自分の考えを整理して確認する』『孤独な時に自分の声を聞いて寂しさや不安を緩和する』といった機能が考えられます。 当然、一人暮らしや新生活の不安、孤独との関係も考えられます」とのこと。 読書が独り言の予防に 独り言の背景にあるストレスは心配だが、病気だという診断を下されずひと安心の編集部員O。 ちなみに、年齢を重ねるほど独り言が増えがちな印象もあるが、加齢と内言語機能の関係は不明らしい。 「脳の機能的な問題で、認知症の方も独り言が多いと言われています。 ただ、今は読書離れも進んでおり、年齢を問わず現代人の内言語能力は著しく落ちている傾向にある。 速読でもしない限り、読書をしている最中は内言語機能が働いていることになりますが、多くの人がSNSや漫画、せいぜい雑誌などで短い文章にしか触れていないのが現状です」 「ウェブ記事で言うのもなんですが、ネットで触れる情報で複雑なものは少ないと思います。 ネットでそんな複雑なものを書いてもあまり読まれないでしょうから。 ネットサーフィンは必要な時だけ、1日何分など時間を決めて、ダラダラとスマホを見るのはやめたほうがいいですね。 あれも一種の依存ですので」 西脇氏が語るように、落ち着いて本を読んで、内言語能力を鍛えることが独り言の予防にもつながるようだ。 要は情報処理の問題なので電子書籍などでも問題はなさそうだが、集中してある程度まとまった量の文章をじっくりと読み続けることを考えると、特にスマホなどのデバイスでは難しい面もあるだろう。 独り言も使い方次第? 西脇氏は、独り言に限らず、普段使っている言葉や接している言葉へ意識を向ける大切さについても以下のように強調する。 「人間の言動の9割以上は、潜在意識に支配されていると言われています。 顕在意識だけで頑張ろうと思ってもそれはなかなか続きません。 痛みを避けて快楽を得るように潜在意識はできていて、潜在意識がやりたくないならやらない。 僕を含め、みんな根性ないんです 笑。 そして、潜在意識は普段から接している言葉で決まります。 アスリートのコーチングなどでも用いられる潜在意識トレーニングでは、リマインド 再確認 やアファメーション 宣言文・肯定的な断言をすること など、全て言葉を使います。 例えば、『よし! 俺ならできる! 』と口に出すのもそのひとつです。 ということは、独り言も潜在意識を強化することにつながるので、愚痴っぽい人は気をつけたほうがいいですね」 SNS上でも愚痴っぽい人とは深く付き合いすぎないのが賢明といえるが、あえて言わせてもらえば、愚痴を吐き出すとスッキリするし、メンタルバランスを整える上でも悪いことばかりではないように思える。 しかし、愚痴を含む独り言には自分をいたわる効果もあるものの、負の側面のほうが強いというのが西脇氏の考えだ。 「特に敏感なのが免疫力。 何かひと言嫌味を言われるだけでも、人間の免疫力はガクンと下がってしまいます。 つまり、ネガティブな言葉に接していると病気になりやすいんです。 愚痴の多くは自分でコントロールできない他人に対してのものだと思いますが、そもそも期待するからイライラする。 他人や自分に期待しないこと。 でも自分は努力すること。 自分にできることはこれしかないし、ここに集中することが大切です。 自分にも過剰な期待をせず、無闇に落ち込んだりしない。 期待しないで努力するって大変なので、みんな愚痴るんですけどね。 これができるようになると、ストレスフリーに近付けて気分も安定しますよ」 また、他人の言動の原因がわかるだけでも対人ストレスは大きく減るという。 「患者さんから、パワハラ上司がいることで何人も部下が辞めているような職場の話もよく聞きますが、上司にも期待しちゃダメ。 よくよく聞くと、ストレートな物言いでキレやすいとかで、その上司もアスペルガーの傾向を持っているというケースもありますから。 そうやって病気や防衛機制について知るだけで、他人の言動の理由が見えてきたり、心理状態の説明もつきやすくなったりして安心できる。 自分自身を客観的に認知しながら人と接することができるので、対人関係で直接ストレスを受け取らずに済みます。 まあ、あまり期待しないのも通用しないと思ったら転職を考えたほうがいいかもしれませんが 笑 」 イライラや独り言が増えてきたら、まずは自分が他人に期待を抱きすぎていないかを問いかけた上で、相手を理解しようとする姿勢を持つことが肝心なようだ。 監修者 西脇俊二 にしわき しゅんじ 統合医療クリニック「ハタイクリニック」 院長 ハタイクリニックの院長として診療をしながら、メディア出演やドラマなどの医療監修、執筆など多数の分野で活躍中。 著書に『自分の「人間関係がうまくいかない」を治した精神科医の方法』 ワニブックス 、『コミックエッセイ アスペルガー症候群との上手なつきあい方入門』 宝島社 など。 の運営も行っている。 予めご了承ください。 関連記事•

次の

独り言が増えた……これって病気? 精神科医が解説

独り言 病気

死ねと独り言を言う病気ってありますか?旦那がしょっちゅう、死ねとか声を殺して一人になったときに言っています。 私に対するものが大半だと思いますが、今日は朝から心当たりがまったくないのに、子供と二階に上がっていくと、下から「ふざけんな!死ね!」を連呼する声がしました 以前から洗面所や風呂場など、一人になったときに声を殺して「死ね!」という独り言は聞こえてきていました。 夫婦関係は冷え切っていて、1歳の息子がお互いにかわいいため、互いに仲の良いいふりをした仮面夫婦をしています。 さすがに今朝は心当たりもないのに言っていたので、最初は「人に向かって死ねとか言うのはおかしい。 何か不満はあるの?」と言うと、「死ねって言われたからって死にたくなるやつなんかいない」とかなんとか。 意味不明すぎて気持ちが悪く、さすがにいつものように仮面をかぶっていられず、背を向けていました。 朝からずーっと考えていましたが、もしかして、心の病気かなんかでしょうか? 本当に気持ちが悪くてこっちが気が狂いそうです。 つぶやく事により、主さまへのストレスを解消しているのでは??? 主さまに不満があっても,直接はっきりと言えないので、「死ね」と悪口を言っているのではないでしょうか??? その「死ね」を,言った事も認識しているし,指摘され認めるのも嫌なのだと思います。 もちろん悪口だともわかっています。 主さまへの強いストレスだと思いますよ。 私も、夫に論争ではかなわないので,小声で「うるさい!黙れ!ふざけるな!」とよくつぶやきます。 言わずにはいられません。 夫へのストレスを吐き出しているのです。 普段はケンカしてもこんな口調にはなりません。 でもこのようにつぶやく時は必ず乱暴な口調になってしまうんです。 自分でも不満が相当溜まっていると感じます。 できれば,責め口調ではなく,ご主人の話をゆっくり聞いてあげてはいかがでしょうか? 本当に心底しんでほしいと思って言っていると思いますか? 私は、くちぐせだと思いますが、どうでしょうか。 改まって、しねというのは辞めてほしいと頼んでみたほうが いいと思います。 教育上よくないことも告げてください。 精神病と決めるのは、医師です。 そして、医師の判断には多くの誤りが見受けられます。 また、精神病だからといって解決するわけではありません。 薬物治療という、効果の見えない、副作用だらけの治療が 始まるだけです。 病気だからいっかー、ではなくて。 辞めてほしいことをまずは辞めてと、言ってみるべきです。 信頼関係は、相手からではなく、自分から築いていくべき ものです。 一度でも好きになった人、結婚するほど好きになった人のことを、 全否定するのはどうなんだろう。

次の

独り言...テレビに話してしまう病気??

独り言 病気

タップできる目次• 自分を安心させている 独り言が多い人は精神的に何か問題を抱えている場合が多いです。 自分に不安を感じている場合など、そうした心の問題を和らげるために声に出して、再確認する行動にでます。 それが独り言となり、外に声に出すことで精神的に落ち着こうと考えるのです。 あなたも自分が不安で仕方がない時期に、知らぬうちに独り言を言っていた、なんて経験があるのではないでしょうか。 周囲にアピール 自分を安心させることが多い独り言ですが、中には独り言をコミュニケーションの1つだと思い、周囲に自分をアピールする困った人もいます。 かまってちゃんである可能性が非常に高く、SNS等でも自分が目立ちたい、体調悪いアピールをするといった共通点も見られます。 また自分の感情を伝えるのが下手くそな人ともいえるでしょう。 感情を相手に上手く伝えきれない結果、その不満が独り言という行動に繋がっていくのです。 考え事をしている 考え事をしていて、なおかつ自分の頭の中だけでは整理しきれない場合、独り言を言ってしまいがちです。 こちらも見覚えがある人は多いのではないでしょうか。 特に数字が絡む時というのは声に出やすくなり、頭の中で暗算するときなどは高確率でぶつぶつと独り言を言ってしまっています。 人は集中すればするほど、無意識のうちに独り言を言ってしまいがちなのです。 孤独感をなくしている 孤独になればなるほど話し相手もいなくなり、どんどんと会話も減っていきます。 孤独死という死因も存在するくらいですから、人間は孤独では生きていけないわけです。 そこで独り言を言うわけですが、老人や一人暮らしをしたばかりの人ほど独り言が多くなるというのは、こういった心理的な原因が関係しているのです。 これはもちろん自分を守るためにしている行動なのですから、一人の時は存分に独り言を言うのがいいでしょう。 周囲を気にせずマイペース 自分は自分だという考え方を持っている人ほど、独り言が多い傾向にあります。 基本的にマイペースな人は周りの顔色をあまり気にしないので、自分の世界に入ってしまう確率が高くなります。 自分の世界に入ってしまえば、結果的に独り言が多くなってしまうというわけです。 このタイプの人は自分でも気づいていないうちに独り言を言ってしまっているタイプであり、無意識が多い傾向にあります。 助けを求めている 人は助けが欲しくても、プライドだったり恥ずかしさが勝り、素直に伝えることができない場合が多いです。

次の