ジャンボ タニシ 天敵。 タニシ(ジャンボタニシ)を捕獲して駆除する方法はあるの?

田んぼのジャンボタニシについて

ジャンボ タニシ 天敵

自然分布としては南アメリカのラプラタ川流域に生息していますが、原産地以外の世界各地に移入し定着しています。 巻貝として歩行速度が速く、雑食性で水中の多くの有機物を摂食します。 水面から離れた植物体の表面や岸辺の岸壁に産卵します。 卵は多数が固まった卵塊の状態になり、陸上の乾燥に耐えうる硬い殻を形成します。 色は鮮やかなピンクで大きさは5㎝ほどにもなり、付着した場所からは簡単にはがれないようになります。 卵内部は神経毒で満たされていて、万が一人間が食べてしまった場合は苦みを感じます。 鮮やかなピンク色は一種の警告色でもあるわけです。 孵化は酸素を必要とするために水中ではできません。 2週間ほどで孵化した後、幼体は2ヶ月で性成熟します。 成体は鰓呼吸と肺のような器官の酸素を利用する2つの方法で行われ、乾季などに水中から離れても簡単には死亡しません。 耐寒性はそれほど高くなく、大きな個体であれば日本でも越冬出来るようですが、小さな個体は冬の間に死んでしまいます。 ジャンボタニシの天敵 ジャンボタニシの天敵は魚類、鳥類、捕食性の水生昆虫、大型甲殻類、亀などです。 日本ではカルガモやスッポン、コイなどがジャンボタニシを捕食するとして、大量に発生して困っているところでは、意図的にこれらの生物を放す取り組みも行われているようです。 現地の南アメリカでは、神経毒をものともしないヒアリが卵のジャンボタニシを捕食するとして、唯一の天敵とされています。 人間とジャンボタニシの関係 日本に食用として持ち込まれたのは1981年が最初でした。 台湾から長崎県と和歌山県に初めて持ち込まれ、1983年には養殖場が35都道府県の500か所にも作られましたが、需要が上がらず、のちに廃棄されるようになりました。 1984年以降は有害動物に指定され、廃棄されたり養殖場から逃げたものが野生化して分布を広げています。 外来種なので要注意外来生物にしも指定されています。 ジャンボタニシの農業被害 ジャンボタニシは水田に生息し、稲を食害します。 東アジア、東南アジア各地で稲の害虫とみなされ、生息地では用水路やイネなどに産み付けられるピンクの卵が目立ち、日本の伝統的な風景の美観を損ねるとの指摘もあるほど。 しかし一方ではイネの成長初期の段階の天然の除草剤として利用が可能であるとして、ジャンボタニシに田植え食後の雑草を食べさ、その後水を張るというやり方をしている人もいるのだそう。 ジャンボタニシの調理方法 食用としても利用することが出来るが、広東住血線虫などの寄生虫が宿していることがあるので、注意が必要。 しっかりと塩で茹で上げてから、軽くいためたりすれば、美味しく食べられようです。 飼育するなら・・・・ ジャンボタニシを品種改良したゴールデンアップルスネークは飼育用の品種として有名です。 彼らは水槽内の苔をとる掃除屋として水槽内に投入されることが多いようですが、水草が必要な場合には逆に水草がすっかり食べられてしまうことになるので注意が必要です。 ジャンボタニシの生態と天敵 ジャンボタニシは学名をスクミリンゴガイという淡水系の大型巻貝。

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ジャンボタニシの食害から守るために。知っておきたい生態と対策法

ジャンボ タニシ 天敵

Advertisement ジャンボタニシの正式名称は、スクミリンゴガイ。 英語ではアップルスネールという名前です。 タニシと呼ばれていますが、タニシとは別の種類の淡水棲の巻貝です。 原産は南アメリカを流れるラプラタ川流域ですが、原産地以外に世界各地に著しく移入して定着しています。 大型の部類の貝で、オスは殻高25ミリ、メスは殻高30ミリが性成熟した個体(産卵できる個体)で、成体の大きさは殻高50ミリから80ミリに達します。 巻貝としては足が速く、雑食性で、植物性、動物性を問わず、水中の有機物を摂食しますが、タニシとの違いはろ過摂食ではない事です。 タニシを濁った水の水槽に入れると、程なくして水が澄んでくるのはこのためです) 鰓呼吸のみならず肺のような器官も持っていて、空気中の酸素も利用して呼吸し、乾燥に強く、乾季などで水中から離れた状況でも容易には死亡しませんが、耐寒性はあまりないようです。 ピンク色をした卵にはpcpv2と呼ばれる神経性の毒があり、この毒は熱で変質し無害化される(マウスによる実験)ようですが、味は苦いので卵は食用向きではありません。 黄変種にゴールデンアップルスネールがおり、アクアリウムで水槽内のコケ取りに利用されています。 一方、水草を食べるスクミリンゴガイを使って除草を行い、除草剤を使わずにイネを育てる事が出来るとされています。 スクミリンゴガイは、水がない状態になると泥に潜り、休眠に入ります。 イネを植えた後、水を抜いてスクミリンゴガイを休眠させ、徐々に水を入れて水位を上げていきます。 水位が上がる間にイネが成長して硬くなり、スクミリンゴガイはイネ以外の雑草を食べるようになります。 しかし、そのためには水田の代掻きや水位調整が難しく、またスクミリンゴガイを除草手段として活用していない他の農家の水田を荒らす懸念があります。 食用として持ち込まれましたが、広東住血線虫の中間宿主(最終的な宿主はネズミ)として寄生されている危険があり、触る際や触った後に手を洗う等注意が必要です。 水槽のコケ取りとして、ゴールデンアップルスネールと名付けられた種がいますが、水草の入っている水槽では水草を食べ尽くし、強い繁殖力を活かして数を増やし、水槽を占領してしまうといった問題もあるようです。 食用として Advertisement スクミリンゴガイは1981年、台湾から食用として持ち込まれました。 最初に長崎県と和歌山県に持ち込まれ、1983年日本全国で養殖されるようになり、各地に養殖場が作られました。 東南アジアでは一般的な食材として食べられています。 しかし、先に述べた広東住血線虫の中間宿主になる事と、脱走しやすい事、肝心の味が貝としてまずくはなく味は良い方であるが、特徴がないという理由で商業化がうまく行かず、放棄された養殖場から逃げ出した個体が定着して現在に至っています。 食用とする場合は、泥抜きを行い、よく火を通して加熱し、広東住血線虫をはじめとする寄生虫を無害化すると良いでしょう。 殻から貝の身を出し、内臓を取り除いて脚の部分を食材として活用します。 採取できる場所が場所なので、泥抜きや調味料(お酢などを使う)を使っての臭み取りはしっかり行ってください。 スクミリンゴガイに限らず、水底に住む魚(コイやナマズなど)、シジミなどが泥臭いと言われる原因は、ゲオスミンと呼ばれる物質が原因で、語の意味は「大地の臭い」です。 地中に住む菌類が作り出す物質で、雨上がりの際に発生する匂いの元でもあります。 酸性の条件下では分解されるので、魚介類などの食材の泥臭さを取る際にお酢などが有効なのはこのためです。 スクミリンゴガイは癖がない味らしいので、洋風の濃い味付けが合うようで、逆に和食料理では味が薄い印象となるようです。 天敵 成長した貝はカルガモ(鳥類)、スッポン(亀)、コイ(魚類)、捕食性水生昆虫、大型甲殻類等が食べます。 これらを大量に放つことでスクミリンゴガイを駆除する方法があります。 しかし、放ったスッポンやコイを食用にしようと捕獲する人が現れたりと、問題もあるようです。 原産国の南米ではヒアリがスクミリンゴガイの天敵ですが、2017年に日本で発見されてその攻撃性やアナフィラキシーショックの事例等で「殺人アリ、上陸!」と大騒ぎになったのは印象深いと思います。 卵の持つ毒によって卵の段階では、ヒアリぐらいしか天敵がいません。 駆除方法 先に挙げた天敵となっている生物を使う方法。 熊本農試(農業試験場)の実験で確認) 産卵直後の卵は鮮やかな紅赤色で、孵化直前になると灰色から白色に変化します。 冬場に水田を耕して泥の中に隠れているスクミリンゴガイを地表に露出させ、冬の寒さを利用して退治する方法。 佐世保工業高等専門学校電気電子工学科では、電気でおびき寄せて(負極(マイナス)側に集まる)、超音波で駆除する方法を開発したようです。 おわりに 外来種が騒がれるようになって久しいですが、日本に食料や毛皮を取る、スポーツ目的、ペット用、荷物に紛れる等の理由で持ち込まれた動植物が定着、繁殖し、日本の自然の生態系や人間社会に影響を及ぼす話をよく聞きます。

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九州沖縄農業研究センター:スクミリンゴガイ

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ビール酵母の細胞(セル)壁の活力(エナジー)から『セルエナジー』と命名されました。 二価鉄を吸収しやすくする効能 『セルエナジー』には植物自らが植物ホルモンをコントロールして根の成長を促す力があり、これにより生えた細かな根が根張りを向上させるということが研究によって分かりました。 また、こうした細かな根は土壌中の鉄分をたくさん吸収します。 鉄分というのは三価鉄イオンよりも二価鉄イオンの方がより植物に吸収されやすいという性質があるのですが、『セルエナジー』には三価鉄イオンを二価鉄イオンに変えるという植物にとってありがたい効果が見られるのです。 このため『セルエナジー』を鉄と一緒にまくことで、稲に不足している二価鉄をたくさん取り込むことができ、さらに生育が促進されることにつながります。 そしてこの二価鉄イオンには、ジャンボタニシの食害を軽減する効果があることも分かったのです。 コンクールで県代表になるなど、地域を代表する稲作農家・姫野ライスセンター代表の姫野さん。 稲の植え傷みが激減 もともとは肥料の販売代理店から紹介され、育苗後半の田植え3日前に『セルエナジー』を使い始めたという姫野さん。 新しい資材のため、その効果については、販売店である株式会社美農里の安藤喜一(あんどう・きいち)さんともども「半信半疑だった」というのが本音だったと言います。 試してしばらくした後、姫野さんから安藤さんの携帯へ「この肥料、すごい!」とLINEが入ったそうです。 姫野さんは稲の植え傷みが劇的に減ったことでその効果を実感しました。 安藤さんは「常に稲の状態を見ているプロの農家さんが『(これまでの資材と)全然違う』と言ってくれました。 私もこの言葉で『これは良い製品だな』と確信しました」と振り返ります。 LINEで気軽にやり取りを行うなど、互いに信頼する姫野さんと安藤さん(写真手前)。 エコファーマーが大絶賛「食味が落ちずに収量アップ!」 代々農業を営み、米の全国コンクールに県代表として選ばれるなど高い評価を受けてきた姫野ライスセンター。 姫野さん自身、20年以上の農業歴を持ちます。 「これまで使った他の資材の中には、言われてみれば良いかなくらいのレベルのものもありました。 けれども、これは本当に良かった。 28aの水田でいつも平均30袋、多くても36袋ぐらいしかできない水稲が40袋を超えるぐらいとれたのです」 これを裏付けるように、アサヒグループでは米だけでなく麦や大豆などでも根の成長促進により通常より約2割多く収穫できることを確認しています。 その力の入れようは自身で食味計を購入して食味を測るほど! こうした分析を栽培に生かしているそうです。 「収量が多くなるとだいたい食味が下がるものなんです。 それなのに収量が上がっても、食味が落ちなかった。 ジャンボタニシの被害を軽減 実は、姫野さんは『セルエナジー』を使い始める前年、ジャンボタニシの被害に遭い一部の田んぼがほぼ壊滅状態になったそうです。 そんなタイミングで出合った『セルエナジー』をわらにもすがるような思いで使ってみたところ「ほとんど稲が食べられずに済んだ」ことに驚いたと言います。 「稲が『セルエナジー』で二価鉄を吸収して元気になることに加えて、稲作の天敵ジャンボタニシの食害も軽減される。 稲作農家にとって、こんなありがたい資材はなかなか見当たらないのでは?」と安藤さんもしみじみ語ります。 稲作に抜群の効果あり 農家からの高評価 他の地域の農家からも好評価をいただいていると話すのは、2004年の当初から研究開発にかかわるアサヒバイオサイクル株式会社の北川隆徳(きたがわ・たかのり)さんです。 「研究開発の中で、ビール酵母の細胞壁から農業資材を作る時に特殊な処理を施すことにより還元力が付与されることが分かってきました。 これにより土壌微生物叢(そう)の改善につながっていきます。 そこからさらに研究を進め、ジャンボタニシの被害が減ることも見えてきました」 ジャンボタニシの食害軽減効果は、先の姫野さんや安藤さんが驚いたように農業関係者もにわかには信じられないほどだとか。 ジャンボタニシに悩む農家さんからの信頼は日に日に高まっているようです。 研究開発はスムーズだったと話す北川さん。 製品にするために10年以上の入念なブラッシュアップを続けてきました。 環境面にも配慮された新しい液体肥料 ビール酵母を出発点とした『セルエナジー』は、農作物の根の生育促進により気象や土壌が悪環境でも安定的に生産を続けることが期待できます。 一方、アサヒグループでは稲作で米の収穫量あたりのCO2排出量を約29%も削減できることも研究で明らかにしました。 こうした研究成果が2016年の第25回地球環境大賞で「農林水産大臣賞」を受賞するなど、環境面でも高い評価を受けています。 「現在は東南アジアでも実験を進めています」と北川さん。 日本のみならず、世界での広がりを見据えています。 アサヒグループではこの『セルエナジー』に、ビール業界で同社の『スーパードライ』が引き起こした旋風に勝るとも劣らない可能性を感じています。

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